静かなバイクヘルメット おすすめ6選|風切り音を抑える作りで、形と予算から選ぶ

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静かなバイクヘルメット おすすめ6選|風切り音を抑える作りで、形と予算から選ぶ

静かなバイクヘルメット おすすめ6選|風切り音を抑える作りで、形と予算から選ぶ

高速道路の本線に合流して、流れに乗る。そのとたん、インカムの仲間の声が風の音に消える。「え?」と聞き返しているうちに、話は次のパーキングまでおあずけになる。

帰りの高速を降りるころには、耳の奥がじんとして、体より先に頭が疲れている。若いころは気にならなかったこの疲れは、ヘルメットを替えるだけで軽くなることがある。SHOEI は、ヘルメットの中を静かにすることで「ライディングへの集中力を高め、ライダーの疲労も軽減します」と説明している。

風切り音の入り口は、シールドのすき間と、首まわり・あご下のすき間だ。時速60〜70km を超えると、風の音がいちばん大きな騒音源になる(英国サウサンプトン大学などの研究)。

この記事は、高速道路を使ってツーリングに出かける人と、インカムで仲間と話しながら走る人に向けて書いた。買い替えにも、増車したバイク用にもう1つ探すときにも使える。困ったことに、ヘルメットの騒音を dB(デシベル)で公表している国内メーカーは、ほとんど無い。そこで、メーカーが公式に「静かにする作り」を説明している機種と、バイク専門メディアが実際に走って「静か」と書いた機種から、フルフェイス・システム・ジェットを2台ずつ、計6台を選んだ。価格は、2026年10月23日に各社の公式サイトで確かめた希望小売価格だ。

※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。商品リンクから購入された場合、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。評価・紹介内容は公式スペックと第三者レビューに基づく独自の調査によるもので、報酬の有無で内容を変えていません。

結論:静かなヘルメットは「形」で絞り、「予算」で選ぶ

先に形を決めると、候補は2台に絞れる。あとは予算で選べばよい。

形 上位(公式が静かさを数値や部品で説明) 手頃(すき間の風を抑える作りを、価格を抑えて)
フルフェイス(高速・長距離・雨) ① SHOEI Z-9
100km/h 相当の風切り音の比較図
希望小売価格71,500円
楽天で見る
② OGK KABUTO KAMUI-5
「走行中は静かな部類」
希望小売価格46,200円
楽天で見る
システム(休憩で顔を出したい) ③ SHOEI NEOTEC 3
ノイズアイソレーター
希望小売価格85,800円
楽天で見る
④ OGK KABUTO RYUKI
ヘルメット内の録音で「静か」
希望小売価格46,200円
楽天で見る
ジェット(近場・開放感) ⑤ SHOEI J-FORCE IV
100km/h 相当の風切り音の比較図
希望小売価格61,600円
楽天で見る
⑥ OGK KABUTO EXCEED-2
巻き込みを抑える作り・6台で最も手頃
希望小売価格39,600円
楽天で見る

※希望小売価格はソリッドカラー・税込で、2026年10月23日に各社の公式サイトで確認した。OGK KABUTO の3台(②④⑥)は、2026年10月23日に確かめたとき、リンク先の楽天市場ショップで希望小売価格より1万円以上安く売られていた。販売価格は日々変わる(→「知っておきたい3つのこと」の ③)。

選んだ基準は3つだ。現行モデルであること、国内向けの製品で規格(JIS または SG)の表示が公式で確かめられること、静かさに関わる作りの公式の記載か、専門メディアの走行評価があることだ。順位は付けていない。理由は「知っておきたい3つのこと」の ① に書いた。

迷ったら:休憩の多いツーリングには ④ RYUKI、高速道路が中心なら ② KAMUI-5

高速道路の風切り音は、ヘルメットだけでなく、首まわりのすき間やシールドの閉まり方でも大きく変わる。だからこそ、あご下の風を止める部品が付いていて、実際に走った人が「静か」と書いている機種から選ぶと外れにくい。この2台は、どちらもその条件を満たし、希望小売価格も46,200円で手が届きやすい。2026年10月23日に確かめたときは、2台ともリンク先の楽天市場ショップで希望小売価格より1万円以上安く売られていた。

日帰りも泊まりも、休憩や給油のたびに顔を出したいなら → ④ OGK KABUTO RYUKI

チンガード(あごの部分)を上げれば、ヘルメットを脱がずに顔が出せる。バイク誌のヤングマシンは、ヘルメットの中にマイクを仕込んで走り、あとで録音を確かめたうえで「風切り音は少なく静かでした」と書いている(出典:ヤングマシン)。あご下の風の巻き込みを抑えるウィンドシャッターも付いている。メガネのまま乗る人にもうれしい、眼鏡対応チークパッド付きだ。Amazon では1,777件の評価で平均★4.4(2026年10月23日確認)と、6台でいちばん多くの評価が集まっている。

OGK KABUTO RYUKI

楽天市場で RYUKI の今の価格を見る(希望小売価格46,200円)

Amazon で RYUKI のレビュー1,700件超を読む

高速道路を長く走る日も、フルフェイスで静かに走りたいなら → ② OGK KABUTO KAMUI-5

バイク専門メディアの Webikeプラスは、あご下の部品を付けた状態で「アゴ下からの巻き込み風は皆無」「基本的に走行中は静かな部類だ」と評価している(出典:Webikeプラス/沼尾宏明)。OGK KABUTO は、新しい2軸のシールドラチェットで「安定した密閉性を実現」と説明している。日よけ(インナーサンシェード)と眼鏡対応チークパッドも付いているので、メガネのままでも、まぶしい区間でサングラスにかけ替えるために停まらなくていい。

OGK KABUTO KAMUI-5

楽天市場で KAMUI-5 の今の価格を見る(希望小売価格46,200円)

静かさを公式の数値の比較で確かめてから選びたい人は、フルフェイスなら ① Z-9、システムなら ③ NEOTEC 3 を比べてほしい。

買い替える前に、今のヘルメットで確かめたい3つのこと

① うるさくなるのは、何km/h からか

下道では気にならず、高速道路に乗ると急にうるさくなるなら、原因は風の音だ。研究では、騒音は速度が上がるほど大きくなり、同じヘルメットでもバイクの風防(スクリーン)の高さで聞こえ方が変わった。次のツーリングで、どの速度から気になるかを覚えておきたい。

② 首まわりとあご下に、すき間がないか

かぶったまま、首まわりに手を入れてみる。指がすっと入るほどのすき間や、あご下が開いていると、そこから風と音が入る。サイズが大きすぎないかも、このとき確かめられる。

③ ダクトとシールドを、閉めきって走っているか

ベンチレーション(換気口)を開けたままの高速走行で、高い音が出ることがある。シールドも、最後まで閉まっていないと音の入り口になる。今のヘルメットのまま閉めて走ってみて、それでもうるさいなら、買い替えを考えてよい時期だ。

走り方で選ぶ早見表

自分に近い行から選ぶと早い。

こんな走り方・悩み おすすめ 理由(公式の記載・評価)
泊まりのツーリングで、休憩のたびに顔を出したい ④ RYUKI/③ NEOTEC 3 チンガードを上げれば脱がずに顔が出せる。どちらも静かさの評価がある
高速道路を長く走る。静かさの公式の比較図で選びたい ① Z-9 100km/h 相当で、従来の Z-8 より「特に低い音域の騒音が小さい」(自社の風洞での参考値)
フルフェイスを、価格を抑えて選びたい ② KAMUI-5 Webikeプラスの走行評価「走行中は静かな部類」
仲間とインカムで話しながら走る ① Z-9/③ NEOTEC 3 SHOEI COMLINK 対応。インカム(SENA SRL3・B+COM SX1)をすっきり付けられる
長い距離で、頭にかかる重さを抑えたい ⑤ J-FORCE IV 公式に重量を出している機種でいちばん軽い(M 1,274g)。100km/h 相当の比較図あり
ジェットで高速道路にも乗る ⑤ J-FORCE IV 100km/h 相当の比較図と、着脱できるイヤーパッド
ジェットに、インナーバイザーとインカムも欲しい 比べ役:SHOEI J-Cruise 3 Webikeプラス「100km/hでも風切り音が非常に少ない」
近場が中心で、ジェットを手頃に ⑥ EXCEED-2 風の巻き込みを抑える新設計のエアロシールド。希望小売価格39,600円
メガネをかけて乗る ② KAMUI-5/④ RYUKI/⑥ EXCEED-2 OGK KABUTO の眼鏡対応チークパッド(→「メガネ対応ヘルメット おすすめ6選」)
頭が小さい ① Z-9/② KAMUI-5/⑤ J-FORCE IV/⑥ EXCEED-2 XS サイズがある
増車したバイク用に、もう1つ手頃にほしい ⑥ EXCEED-2 6台でいちばん手頃な希望小売価格
評価の件数が多いものから選びたい ④ RYUKI Amazon の評価1,777件・平均★4.4(2026年10月23日確認)
Amazon で買いたい ④ RYUKI Amazon の販売ページで、1,700件超のレビューを読んでから選べる

小柄な人・女性ライダーへ:XS サイズがあるのは、① Z-9・② KAMUI-5・⑤ J-FORCE IV・⑥ EXCEED-2 だ。小さすぎるサイズを無理に選ぶより、頭囲に合うサイズがあるかで選ぶほうが、すき間も音も減らせる。

形と走り方で候補が決まったら、6台の価格とサイズはここから確かめられる。

① SHOEI Z-9:静かさを、公式の数値の比較で選ぶフルフェイス

高速道路を長く走り、インカムも使う人に。

SHOEI Z-9

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② OGK KABUTO KAMUI-5:日よけ付きで、走行中は静かな部類のフルフェイス

フルフェイスの静かさを、価格を抑えて手に入れたい人に。

OGK KABUTO KAMUI-5

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③ SHOEI NEOTEC 3:「トップレベルの静粛性」と評されたシステム

泊まりのツーリングで、静かさも休憩の楽さも欲しい人に。

SHOEI NEOTEC 3

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④ OGK KABUTO RYUKI:録音で「静か」と確かめられたシステム

休憩の多いツーリングを、手頃なシステムで走りたい人に。

OGK KABUTO RYUKI

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⑤ SHOEI J-FORCE IV:耳元のイヤーパッドで音を防ぐジェット

ジェットの軽さのまま、高速道路にも乗りたい人に。

SHOEI J-FORCE IV

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⑥ OGK KABUTO EXCEED-2:近場用・2台目用の、日よけ付きジェット

近場の温泉やカフェへのちょい乗りが多い人に。

OGK KABUTO EXCEED-2

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静かなヘルメットを選ぶ前に知っておきたい3つのこと

① 風切り音の dB は、ほとんど公表されていない。だから「何と比べたか」で見る

ヘルメットの静かさを、ほかのメーカーと同じ条件で測った数値は、国内メーカーの製品ページにはほとんど無い。この記事の6台で、公式に数値の比較を載せているのは SHOEI の ① Z-9 と ⑤ J-FORCE IV だけだ。どちらも「100km/h 相当の環境」で、自社の従来モデルと比べた図で、ほかのメーカーの機種と比べたものではない。

そもそも、ヘルメットを静かさで順位づけること自体が難しい。英国サウサンプトン大学の研究チームは、風洞と公道で複数のヘルメットを測り、低い風防のバイクで「いちばん静か」だったヘルメットが、高い風防のバイクでは「いちばんうるさい」側に回ったと報告している。研究チームは、順位はバイクと風防によって入れ替わるため、ヘルメットを1つの数値で比べると誤解を招く、と結論づけている(出典:Lower, Hurst & Thomas, Internoise 96。1996年の研究で、当時のヘルメットを使っている)。

対策:静かさは、①公式の作りの説明(どこから入る音を、どの部品で防いでいるか)と、②実際に走った人の評価(何km/h で、どんな条件か)の両方で見る。この記事では、6台それぞれについて、この2つを分けて書いた。

② どんなに静かなヘルメットでも、高速の風の音は大きい。すき間と閉め方で減らす

同じ研究では、時速80〜113km にあたる風洞の風で、耳元の騒音は約90〜109dB(A) だった。同じ速度・同じバイクでも、ヘルメットによって約7〜10dB の差があった。

差を生んでいたのは、ヘルメットの形そのものより、すき間だ。風防が低いバイクでは、乱れた風が首まわりに当たり、ヘルメットの下端のすき間をふさぐ工夫だけで最大6dB 下がった。風防が高いバイクでは、シールドのまわりのすき間をふさぐと5〜8dB 下がった。頭の位置を数cm 変えるだけで、4〜5dB 変わった例もある。

この記事の6台で、各社が静かさのために挙げている部品も、このすき間に向けたものだ。

すき間 部品(この記事の機種)
首まわり・あご下 ノイズアイソレーター(③ NEOTEC 3)、ウィンドシャッター(② KAMUI-5・④ RYUKI)、チークパッド下端の形(⑤ J-FORCE IV)
シールドのまわり シールドの密着を微調整するレバー(① Z-9)、窓ゴムに押しつけて閉めるしくみ(⑤ J-FORCE IV)、2軸のシールドラチェット(② KAMUI-5)
耳元 イヤーパッド(① Z-9・③ NEOTEC 3・⑤ J-FORCE IV)

対策:頭囲に合ったサイズを選ぶ。あご下の部品は外さずに使う(Webikeプラスは、② KAMUI-5 で「チンカバーを外すと静粛性はダウンする」と書いている)。高速道路ではダクトを閉じる。

耳栓については、同じ研究で、耳栓の内側の騒音は外側より8〜16dB 低かった。ただし日本では、多くの都道府県の道路交通規則に「イヤホーン等を使用して交通に関する音又は声が聞こえないような状態で運転しないこと」といった決まりがある(出典:衆議院 質問主意書(2015年))。使うなら、住んでいる都道府県の規則を確かめ、緊急車両のサイレンなど周りの音が聞こえる状態で走りたい。

③ 価格は、メーカーとショップで差が大きい。買う前に確かめたい

2026年10月23日に確かめたところ、OGK KABUTO の3台(②④⑥)は、リンク先の楽天市場ショップで希望小売価格より約1.0万〜1.3万円安かった。SHOEI の3台(①③⑤)は、リンク先の楽天市場ショップでは希望小売価格より約1.1万〜1.8万円高かった。

対策:手頃に静かさを手に入れたいなら、あご下の部品と新しいシールドですき間の風を抑えた OGK KABUTO が選びやすい。静かさを公式の比較図で確かめたい人や、SHOEI COMLINK でインカムをすっきり付けたい人は SHOEI を選び、注文前に価格とサイズ交換の条件を販売ページで確かめておきたい。

規格について一言:国内で売られる乗車用ヘルメットには、PSC マークが法律で義務づけられている。この記事の6台は、④ RYUKI が SG(自動二輪車用)、ほかの5台が JIS の表示だ。JIS(日本産業規格)と SG は任意の規格で、表示の違いは「どの基準の試験をクリアしたか」の違いだ。静かさとは別の基準で、規格の表示で静かさは比べられない。

静かなヘルメット一覧(現行・形別)

紹介する6台に、比べるときに名前が出てくるモデルを「比べ役」として加えた。

形 機種 希望小売価格(税込・ソリッド) 重量(M) 静かさに関わる公式の記載
フルフェイス ① SHOEI Z-9 71,500円 1,445g(公式) 100km/h 相当の風切り音の比較図・ボーテックスジェネレーター・イヤーパッド
フルフェイス ② OGK KABUTO KAMUI-5 46,200円 公式非公表(L 約1,783g:Webikeプラス実測) 2軸のシールドラチェットで「安定した密閉性」・ウィンドシャッター
フルフェイス 比べ役:SHOEI GT-Air 3 77,000円 1,635g(公式) 製品ページに静かさの記載なし(イヤーパッドはあり)
フルフェイス 比べ役:OGK KABUTO AEROBLADE-6 47,300円 公式非公表 「密閉性と静粛性を向上」(2軸のラチェット・一体式トリムラバー)
システム ③ SHOEI NEOTEC 3 85,800円 1,679g(公式) ノイズアイソレーター・イヤーパッド
システム ④ OGK KABUTO RYUKI 46,200円 公式非公表(L 1,772g:Webikeプラス実測) ウィンドシャッター(あご付近からの風の巻き込みを軽減)
ジェット ⑤ SHOEI J-FORCE IV 61,600円 1,274g(公式) 100km/h 相当の風切り音の比較図・イヤーパッド・「静粛性が大幅に向上」
ジェット 比べ役:SHOEI J-Cruise 3 69,300円 1,494g(公式) 製品ページに静かさの記載なし(Webikeプラスの走行評価あり)
ジェット ⑥ OGK KABUTO EXCEED-2 39,600円 公式非公表 新設計エアロシールドで「風の巻き込みをより低減」

※2026年10月23日に各社の公式サイトで確認。SHOEI の重量はソリッドカラーの平均値で、付属品は含まない。OGK KABUTO は重量を公表していない。

静かなヘルメット おすすめ6選

ここからは6台を1台ずつ紹介する。並びは結論の表と同じだ。各節に「気になる点」と「向かない人」も書いた。評判は、楽天市場・Amazon の評価(件数と平均)と、バイク専門メディアの記事から、良い点と気になる点の両方を出典つきで整理した。

フルフェイス:① SHOEI Z-9(静かさを、公式の数値の比較で選びたい人)

この1台で変わること:高速道路を流れに乗って走っても、耳に入る低い音が小さくなる。静かさを「誰かの感想」ではなく、メーカーが測った比較図で確かめてから買える。SHOEI はヘルメット内の静粛性を高めることを「ライディングへの集中力を高め、ライダーの疲労も軽減します」と説明している。

ツーリングで効くところ:インカム(SENA SRL3・B+COM SX1)を SHOEI COMLINK ですっきり付けられるので、静かになったぶん、仲間の声も聞き取りやすい。

こんな人向け

  • 高速道路を長く走る
  • 静かさを、公式の数値の比較で確かめてから選びたい
  • インカムを付けて走る

ここが買いの理由

  • 100km/h 相当の環境で従来の Z-8 と風切り音を比べ、「特に低い音域の騒音が小さい」(自社の大型風洞での参考値)
  • シールドのボーテックスジェネレーターが「ライダーの耳に近いシールド横の走行風の乱れを抑え、風切り音を低減」。シールド調整レバーで、窓ゴムとの密着を左右とも1ミリ程度微調整できる
  • 耳元のイヤーパッド(Z-8 と同じく装備)。防曇シートは標準装備。SHOEI COMLINK 対応(専用アダプターで SENA SRL3・B+COM SX1 を付けられるのは XS〜XXL サイズ)
  • 規格は JIS。サイズは XS〜XXXXL。重量は M 1,445g(公式)

Z-9 は、2026年9月16日に出荷が始まった SHOEI のフルフェイスだ。風洞実験では、従来モデルに比べてヘルメットを持ち上げる力(リフト)が約13%減ったと公表している(出典:SHOEI Z-9・仕様)。

評判:出荷が始まったばかりで、購入者の評価はこれから集まる段階だ。静かさの根拠は、公式の比較図と、すき間をふさぐ作りの説明にある。Z-8 から何が変わったかは「SHOEI Z-9 レビュー」で詳しく整理している。

気になる点も正直に:Z-8(M 1,384g)より重い。比較図は自社の従来モデルとの比較で、ほかのメーカーの機種と比べたものではない。

向かない人:価格を抑えたい人。その場合は、走行評価で「静かな部類」とされた ② KAMUI-5 を選びたい。休憩のたびに顔を出したい人は、システムの ③ NEOTEC 3 か ④ RYUKI を選びたい。

SHOEI Z-9

楽天市場で Z-9 の今の価格を見る(希望小売価格71,500円)

フルフェイス:② OGK KABUTO KAMUI-5(フルフェイスの静かさを、価格を抑えて選びたい人)

この1台で変わること:あご下からの風が止まり、走行中の音が落ち着く。日よけ付きなので、まぶしい区間でサングラスにかけ替えるために停まらなくていい。

ツーリングで効くところ:高速道路ではダクトを閉じ、下道に降りたら開ける。この使い分けで、静かさと涼しさを両方取れる。

こんな人向け

  • フルフェイスの静かさを、価格を抑えて手に入れたい
  • 日よけ(インナーサンシェード)も欲しい
  • メガネをかけて乗る

ここが買いの理由

  • 新しい2軸のシールドラチェットで「安定した密閉性を実現」(公式)
  • あご付近からの風の巻き込みを軽減するウィンドシャッター(No.9)を同梱
  • インナーサンシェード・インカムのスピーカー専用スペース・眼鏡対応チークパッド
  • 規格は JIS。サイズは XS〜XL(54〜62cm)

KAMUI-5 は、OGK KABUTO が「涼しく、優しく、便利を全部つめ込んだ 快適欲張ヘルメット」と説明するフルフェイスだ(出典:OGK KABUTO KAMUI-5・製品特徴)。

評判:Webikeプラスは「肉厚のチンカバーを装着していると、アゴ下からの巻き込み風は皆無」「基本的に走行中は静かな部類だ」と評価している。一方で「ダクト全開で100km/h走行すると、頭の傾きによって高音の風切り音が少し発生した」とも書き、「ダクトを閉じれば、低い風切り音に変化して気にならないレベルになった」と続けている(出典:Webikeプラス/沼尾宏明)。日よけや換気の使い勝手は「OGK KABUTO KAMUI-5 レビュー」で整理している。

気になる点も正直に:公式は重量を掲載していない。Webikeプラスの実測では L サイズで約1,783g で、先代の KAMUI-3 より重い(出典:同上)。

向かない人:休憩のたびにヘルメットを脱ぎたくない人。その場合は、システムの ④ RYUKI を選びたい。

OGK KABUTO KAMUI-5

楽天市場で KAMUI-5 の今の価格を見る(希望小売価格46,200円)

システム:③ SHOEI NEOTEC 3(静かさと、休憩の楽さを両方取りたい人)

この1台で変わること:チンガードを上げれば、脱がずに顔が出せる。それでいて、閉めて走れば専門メディアが「トップレベルの静粛性」と書く静かさがある。

ツーリングで効くところ:泊まりのツーリングで、休憩のたびの脱ぎかぶりが減る。インカムも SHOEI COMLINK ですっきり付く。

こんな人向け

  • 泊まりのツーリングで、休憩が多い
  • システムでも、静かさは妥協したくない
  • 日よけとインカムも、まとめて付けたい

ここが買いの理由

  • あご下を覆う「ノイズアイソレーター」と、後ろへ延長したチークパッドで「被り口部分からの風の侵入を防ぎます」(公式)
  • 耳元のイヤーパッド。シールドはセンターロック式
  • QSV-2 サンバイザー(インナーサンバイザー)・SHOEI COMLINK 対応・防曇シートは標準装備
  • 規格は JIS。サイズは S〜XXXL。重量は M 1,679g(公式)

(出典:SHOEI NEOTEC 3・仕様)

評判:Webikeプラスは「驚くほど静かだ」「特に静けさは秀逸で、数あるヘルメットの中でもトップレベルの静粛性だろう」と評価している。気になる点として「100km/h巡航では、大きめの帽体ゆえに風切り音と押し戻し感が出てくる」とも書き、「それ以下では非常に静粛性に優れ、とても快適」と続けている(出典:Webikeプラス【SHOEI ネオテック3 インプレ】/沼尾宏明)。重さや被り心地は「SHOEI NEOTEC 3 レビュー」で整理している。

気になる点も正直に:公式に重量を公表している3台(①③⑤)の中では、いちばん重い(M 1,679g)。高速道路を100km/h で長く巡航する日は、上の評価のとおり静かさが落ちる。

向かない人:システムを、価格を抑えて選びたい人。その場合は ④ RYUKI を選びたい。高速道路の巡航が中心で、休憩で顔を出す必要が無い人は、フルフェイスの ① Z-9 を選びたい。

SHOEI NEOTEC 3

楽天市場で NEOTEC 3 の今の価格を見る(希望小売価格85,800円)

システム:④ OGK KABUTO RYUKI(休憩の多いツーリングを、手頃なシステムで)

この1台で変わること:給油や休憩で、チンガードを上げるだけで顔が出せる。録音で「風切り音は少なく静か」と確かめられた静かさを、希望小売価格46,200円で選べる。

ツーリングで効くところ:1日に何度も休憩しても、脱ぎかぶりは要らない。内装はまるごと外して洗えるので、泊まりが続いても清潔に保ちやすい。

こんな人向け

  • 休憩や給油で、何度も顔を出したい
  • システムを、価格を抑えて選びたい
  • 評価の件数が多いものを選びたい

ここが買いの理由

  • あご付近からの風の巻き込みを軽減するウィンドシャッター(No.6・脱着可能)
  • インナーサンシェード・インカムやカメラ用の取付スペース・眼鏡対応チークパッド
  • 内装はフル脱着で、まるごと洗える
  • 規格は SG(自動二輪車用)。サイズは S〜XL(55〜62cm)

RYUKI は、OGK KABUTO が「IRカットシールド採用の軽量システムヘルメット」と説明するモデルだ(出典:OGK KABUTO RYUKI・製品特徴)。

評判:ヤングマシンは「静粛性にも優れており、マイクをヘルメット内に仕込みながら走行しましたが、後ほど確認しても風切り音は少なく静かでした」と書いている(出典:ヤングマシン。走った速度の記載は無い)。Amazon では1,777件の評価で平均★4.4(2026年10月23日確認)。開閉のしくみと使い勝手は「OGK KABUTO RYUKI レビュー」で整理している。

気になる点も正直に:公式は重量を掲載していない。Webikeプラスの実測は L サイズで1,772g だ(出典:Webikeプラス【カブト RYUKI インプレ】)。チンガードは開けたまま走らない(開けるのは停まっているときだけにする)。サイズは S からで、XS は無い。

向かない人:高速道路を100km/h で長く巡航する日が多く、静かさを最優先したい人。その場合は、フルフェイスの ② KAMUI-5 か ① Z-9 を選びたい。

OGK KABUTO RYUKI

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ジェット:⑤ SHOEI J-FORCE IV(ジェットの軽さのまま、高速道路にも乗りたい人)

この1台で変わること:ジェットの開放感と軽さ(M 1,274g)はそのままに、耳元のイヤーパッドとシールドの形で、入ってくる音を減らせる。

ツーリングで効くところ:PINLOCK® EVO lens(曇り止めのシート)が標準装備なので、朝の冷え込みや雨の日も、別に買い足さずに走り出せる。

こんな人向け

  • ジェットで、高速道路にも乗る
  • 軽いヘルメットがいい
  • 曇り止めのシートが最初から付いているものがいい

ここが買いの理由

  • 100Km/h 相当の環境での風切り音の比較図を公表
  • シールドの下端を延長し、ボトムのエッジの形で「下端からの巻き込み風を低減させると共に、静粛性が大幅に向上」(公式)
  • 「風切り音の侵入を防ぐ着脱可能なイヤーパッド」と、首まわりへの密着を高めたチークパッド下端
  • 規格は JIS。サイズは XS〜XXL。重量は M 1,274g(公式)

シールドは、下げると同時に窓ゴムに押しつけて閉まるしくみ(「DOWN&PRESS」)で、「走行風や雨の侵入を低減させ、風切り音の発生も抑えます」と SHOEI は説明している(出典:SHOEI J-FORCE IV・仕様)。

評判:静かさの根拠は、公式の比較図と、耳元・首まわり・シールドの3か所の作りだ。ほかのジェットとの違いは「ジェットヘルメット おすすめ5選」でも比べている。

気になる点も正直に:インナーバイザー(日よけ)は無い。製品ページに SHOEI COMLINK の記載は無い。ジェットなので、顔の前は開いている。

向かない人:ジェットに、日よけとインカムの一体化も欲しい人。その場合は、比べ役の SHOEI J-Cruise 3 を選びたい。Webikeプラスは J-Cruise 3 について「100km/hでも風切り音が非常に少ない」「シールド下からの巻き込み風もほぼなく、まるでフルフェイスを被っている感覚だ」と書いている(出典:Webikeプラス/沼尾宏明)。価格を抑えたい人は ⑥ EXCEED-2 を選びたい。

SHOEI J-FORCE IV

楽天市場で J-FORCE IV の今の価格を見る(希望小売価格61,600円)

比べ役:SHOEI J-Cruise 3(インナーサンバイザー付きジェット・SHOEI COMLINK 対応・M 1,494g・希望小売価格69,300円)

SHOEI J-Cruise 3

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ジェット:⑥ OGK KABUTO EXCEED-2(近場用・2台目用に、日よけ付きのジェットを手頃に)

この1台で変わること:6台でいちばん手頃な希望小売価格39,600円で、風の巻き込みを抑えるシールドと日よけ付きのジェットが手に入る。

ツーリングで効くところ:近場のツーリングや、増車した2台目のヘルメットに。

こんな人向け

  • 近場が中心で、手頃なジェットがほしい
  • 日よけ(インナーサンシェード)も欲しい
  • メガネをかけて乗る

ここが買いの理由

  • 新設計のエアロシールドが「走行風を効率よく左右に分散。風の巻き込みをより低減させます」(公式)
  • 大型のインナーサンシェード・眼鏡対応チークパッド
  • UV と IR(赤外線)をカットするシールド
  • 規格は JIS。サイズは XS〜XL(54〜62cm)

(出典:OGK KABUTO EXCEED-2・製品特徴)

評判:楽天市場のリンク先(ナップス)では17件の評価で平均4.59(2026年10月23日確認)。購入者からは「風切音も思ったよりもうるさくなく、高速道路も制限速度までなら問題なく走行できそう」「視界も良いし、風切音も少ない」という声がある。一方で「今まで使用していたメットに比べますと時速30キロぐらいで風切音がボウボウしていて気になります」という声もあった(出典:楽天市場 EXCEED-2 のレビュー)。

気になる点も正直に:公式は重量を掲載していない。専門メディアの静かさの評価は、確かめた範囲では見当たらなかった。静かさは、上のとおり購入者の評価が分かれている。

向かない人:ジェットで高速道路を長く走る人。その場合は、公式に静かさの比較図がある ⑤ J-FORCE IV を選びたい。

OGK KABUTO EXCEED-2

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比較一覧表

項目 ① Z-9 ② KAMUI-5 ③ NEOTEC 3 ④ RYUKI ⑤ J-FORCE IV ⑥ EXCEED-2
形 フルフェイス フルフェイス システム システム ジェット ジェット
希望小売価格(税込) 71,500円 46,200円 85,800円 46,200円 61,600円 39,600円
静かさの根拠 公式の比較図 走行評価(Webikeプラス) 公式の部品+走行評価(Webikeプラス) 録音の評価(ヤングマシン) 公式の比較図 公式の部品+購入者の評価
首まわり・あご下 — ウィンドシャッター ノイズアイソレーター ウィンドシャッター チークパッド下端 —
イヤーパッド あり — あり — あり(着脱可能) —
日よけ — インナーサンシェード QSV-2 サンバイザー インナーサンシェード — インナーサンシェード
インカム SHOEI COMLINK スピーカー専用スペース SHOEI COMLINK 取付スペース — —
重量(M・公式) 1,445g 非公表 1,679g 非公表 1,274g 非公表
規格 JIS JIS JIS SG(自動二輪車用) JIS JIS
サイズ XS〜XXXXL XS〜XL S〜XXXL S〜XL XS〜XXL XS〜XL

※「—」は、公式の製品ページに記載が見当たらないことを示す。2026年10月23日確認。

サイズ選びで失敗しないために

ヘルメットのサイズは、頭囲で選ぶ。眉の少し上から、後頭部のいちばん出ているところを通るように、メジャーを1周させる。その数値を、各メーカーの公式のサイズ表に当てはめる。メーカーを乗り換えるときは、乗り換え先のサイズ表で確かめ直したい。

静かさを求める人へ:大きすぎるサイズは、首まわりと頬にすき間ができ、そこから風と音が入る。研究でも、首まわりのすき間をふさぐだけで騒音が下がった(→「知っておきたい3つのこと」の ②)。頭囲の数値どおりのサイズを選びたい。

頭が小さい人へ:① Z-9・② KAMUI-5・⑤ J-FORCE IV・⑥ EXCEED-2 には XS がある。

頭が大きい人へ:① Z-9 は XXXXL まで、③ NEOTEC 3 は XXXL まで、⑤ J-FORCE IV は XXL まで、OGK KABUTO の3台は XL(61〜62cm)までだ。

通販で買う人へ:サイズ交換・返品の可否と条件は、ショップごとに違う。注文前に販売ページで確かめてほしい。

よくある質問

Q. いちばん静かなヘルメットはどれ?

A. この記事では順位を付けていない。ほかのメーカーと同じ条件で測った数値を公表している国内メーカーがほとんど無いうえ、研究でも、静かさの順位はバイクや風防によって入れ替わったからだ。そのかわり、公式に数値の比較を載せている ① Z-9・⑤ J-FORCE IV と、専門メディアの走行評価が高い ③ NEOTEC 3・② KAMUI-5 を、根拠を分けて紹介した。

Q. GT-Air 3 はうるさい?

A. 2026年10月23日に確認した GT-Air 3 の製品ページには、静かさの記載が無かった(イヤーパッドはパーツとして載っている)。NAPS のレビューでは、先代の GT-Air2 で気になった風切り音が、GT-Air 3 では「まったく気にならず」と書かれている。ただし、0〜60km/h ほどの街乗りで試した評価だ(出典:NAPS-ON マガジン)。詳しくは「SHOEI GT-Air 3 レビュー」で整理している。

Q. Arai のヘルメットは静か?

A. Arai も公式に、静かさのための作りを説明している。X-SNC では、あご下の「ESチンカバーV」がエアーを整流して「静粛性を高め」、首との隙間を埋める厚みのあるパッドが「耳障りな風きり音を軽減」すると書いている(出典:Arai X-SNC)。ただ、走行評価は分かれている。Webikeプラスはダクトを開けていると空気の音が「如実に聞こえてくる」と書き、NAPS は40〜80km/h で「気になる大きな風切り音」は無かったとしている。この記事は走行評価がそろった機種を選んだので、6台には入れていない。詳しくは「Arai X-SNC レビュー」と「Arai RX-7X 評判・レビュー」で整理している。

Q. ジェットでも静かにできる?

A. 顔の前が開いているぶん、フルフェイスより風が入りやすい。そのうえで、⑤ J-FORCE IV はシールドの下端の形とイヤーパッドで音を抑え、比べ役の J-Cruise 3 は Webikeプラスに「100km/hでも風切り音が非常に少ない」と評価されている。

Q. システムはフルフェイスよりうるさい?

A. 形だけでは決まらない。③ NEOTEC 3 は「トップレベルの静粛性」、④ RYUKI は録音で「風切り音は少なく静か」と評価されている。ただし NEOTEC 3 は、100km/h 巡航では風切り音が出てくるとも書かれている。

Q. 今のヘルメットの風切り音を減らすには?

A. まず、ダクトとシールドを閉めきり、あご下の部品(ウィンドシャッター・チンカバー)を付けて走ってみる。首まわりのすき間が大きいなら、サイズが合っていない可能性がある。耳栓を使うなら、住んでいる都道府県の道路交通規則を確かめ、周りの音が聞こえる状態で使いたい。

Q. インカムの声が聞こえないのは、風切り音のせい?

A. 風切り音のほかに、スピーカーの位置が耳からずれていることもある。SHOEI COMLINK 対応の ① Z-9・③ NEOTEC 3 は、専用のアダプターでインカムを決まった位置に付けられる。しくみは「SHOEI COMLINK 完全ガイド」で解説している。

Q. もっと安い静かなヘルメットは無い?

A. この記事では、静かさに関わる公式の記載か評価がある機種から選んだので、いちばん手頃なのは ⑥ EXCEED-2(希望小売価格39,600円)だ。予算を優先するなら「安いバイクヘルメット おすすめ6選」も見てほしい。

まとめ:形を決めたら、予算で2台から選ぶ

  1. 形を決める:高速・雨ならフルフェイス、休憩のたびに顔を出したいならシステム、近場ならジェット。
  2. 予算で選ぶ:静かさを公式の数値の比較で選ぶなら上位の SHOEI、価格を抑えて選ぶなら手頃な OGK KABUTO。

ヘルメットの静かさは、形や値段だけでなく、首まわりとシールドのすき間で決まる。そのすき間をふさぐ部品を備え、実際に走った人や公式が「静か」と書いた機種から選べば、外れにくい。インカムの声が聞き取れれば、仲間との話は次のパーキングまで待たなくていい。

迷ったら、休憩の多いツーリングなら ④ RYUKI、高速道路が中心なら ② KAMUI-5。静かさを公式の数値で確かめたいなら ① Z-9。

秋冬のツーリングは、朝晩の冷え込みでシールドを閉めきって走る時間が長くなる。次のツーリングまでに、頭囲を測って公式のサイズ表で自分のサイズを決め、在庫とサイズ交換の条件を確かめておきたい。

自分の走り方に近いものから、今の価格を確かめる

休憩の多いツーリングを、手頃なシステムで → ④ OGK KABUTO RYUKI(システム・録音で「静か」)

OGK KABUTO RYUKI

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高速道路も、フルフェイスで静かに → ② OGK KABUTO KAMUI-5(フルフェイス・「走行中は静かな部類」)

OGK KABUTO KAMUI-5

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静かさを公式の数値の比較で選ぶ → ① SHOEI Z-9(フルフェイス・SHOEI COMLINK 対応)

SHOEI Z-9

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システムでも静かさは妥協しない → ③ SHOEI NEOTEC 3(システム・「トップレベルの静粛性」)

SHOEI NEOTEC 3

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ジェットで高速道路にも乗る → ⑤ SHOEI J-FORCE IV(ジェット・M 1,274g)

SHOEI J-FORCE IV

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近場で、日よけ付きのジェットを手頃に → ⑥ OGK KABUTO EXCEED-2(ジェット・希望小売価格39,600円)

OGK KABUTO EXCEED-2

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※サイズや色はショップごとに違うので、注文前に、自分のサイズの在庫とサイズ交換の条件を確かめておきたい。

あわせて読みたい

この記事の調べ方:静かさは、走った速度やダクトの開け閉めで大きく変わる。そこで、ヤングマシンや Webikeプラスなど専門メディアの実走レビューを集め、「何km/h で」「どんな条件で」静かだったのかを機種ごとに分けて書いた。編集部が6台をかぶって比べたわけではない。そのぶん、1人の感想ではなく、複数の実走評価とメーカーの公式説明、ヘルメットの騒音を測った研究論文を突き合わせている。

出典・参考記事

SHOEI

OGK KABUTO

研究・公的資料

第三者レビュー・評価

※価格・スペック・販売状況は2026年10月23日時点の参考値。評価は変動する。最新情報は各メーカー公式・各販売ページで確認のこと。

※本記事の画像はあくまでイメージです。実際のヘルメットのカラーや配色は、各メーカー公式サイト(SHOEI・OGK KABUTO)でご確認ください。

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