【OGK KABUTO RYUKI レビュー】軽さで選ぶシステムヘルメット|重量・装備・評判を本音で解説

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システムヘルメットは便利だ。信号待ちや給油、コンビニ休憩で、ヘルメットを脱がずに前を開けられる。それなのに「結局フルフェイスのまま」という人は多い。理由はだいたい同じで、システムは重くて疲れる、そして高いからだ。

「開けられる便利さは欲しい。でも、長距離で首がつらいのは困る」——そんな人に名前が挙がるのが、OGK KABUTO の RYUKI(リュウキ) だ。

筆者は、この RYUKI を 2024年から実際に使っている。この記事では、自分で使ってきた実感に、公式スペック・実測重量・第三者レビューを重ねて、RYUKI が「軽さで選ぶシステムヘルメット」として本当に買いなのかを、良い点も気になる点も含めて正直に整理する。

筆者は、この RYUKI を 2024年から実際に使っている。

2024年からの愛用品RYUKI

※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。商品リンクから購入された場合、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。評価・紹介内容は公式スペックと第三者レビューに基づく独自の調査によるもので、報酬の有無で内容を変えていません。


結論

先に結論を言う。RYUKI は「軽さと装備の標準充実で選ぶシステムヘルメット」だ。

  • システムヘルメットの弱点である「重さ」を、軽量設計でやわらげている。第三者の実測で 約1,705g(Lサイズ)
  • インナーサンシェードUV99%・IR74%カットのシールドが標準装備で、買い足しが少なくて済む。
  • 規格は国内販売に必須の PSC に加え、製品安全協会の SG(自動二輪車用) を取得。
  • メーカー希望小売価格は 44,000円(税込)。上位システムより手が届きやすい価格帯。

「システムの便利さは欲しいが、重さと価格で二の足を踏んでいた」人に、まず検討してほしい一頂だ。以下、実際に使ってきた立場から見ていく。

OGK KABUTO RYUKI

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筆者の使用状況(2024年〜)

評価の前提として、筆者の使用状況を先に示しておく。

項目 内容
使用開始 2024年〜(現在も使用中)
主な用途 日帰りツーリング・ロングツーリングなど
走行シーン 下道中心、季節(春夏秋)、走行距離3,000km/年
乗っている車両 SUZUKI Vストローム250
購入サイズ M

以下の評価は、この実使用での実感をベースに、公式スペックと第三者レビューで裏付けたものだ。


システムヘルメットが重い理由と、RYUKIの解決アプローチ

システムヘルメット(チンオープン式)が重くなりやすいのは、あごの部分を開閉する機構(チンバー)とそのロックを、帽体に組み込むためだ。可動部と強度確保の構造が増えるぶん、一般的なシステムは 1,800g 前後になりやすい(出典:ヤングマシン)。フルフェイスより一段重い、という印象はここから来る。

RYUKI のアプローチは、この「重さ」に正面から取り組む点にある。空力デバイス ウェイクスタビライザーを備えたシェイプの帽体で気流を整えつつ、システムとしては軽い部類の重量に抑えている(出典:OGK KABUTO 公式)。第三者の実測でも Lサイズで約1,705gと報告されており、「システム=重い」という前提を一段やわらげている(出典:moto-tomo)。

つまり RYUKI は、「開閉できる便利さは残したまま、重さの不満を削る」ことを狙った一頂だと言える。


2024年から使ってわかったメリット

実際に使ってきて「これは効くな」と感じた点を3つに絞る。

メリット1:開けられる便利さは、想像以上に日常で効く

使い始めて一番ありがたかったのが、チンオープン式の利便性だ。信号待ち・給油・料金所・コンビニ休憩で、ヘルメットを脱がずにあご部分を開けられる。眼鏡の付け外しや飲み物のひと口、短い会話がぐっと楽になる。夏場は開けて熱を逃がせるので、蒸れや閉塞感の対策にもなった。フルフェイスの安心感とジェットの開放感を行き来できるのが、システムを選ぶ一番の理由になる。

メリット2:システムとして軽く、長く乗っても疲れにくい

長く使うほど効いてくるのが軽さだ。RYUKI は第三者実測で 約1,705g(L)と、一般的なシステム(約1,800g 前後)より軽い部類に入る(出典:moto-tomoヤングマシン)。数十グラムの差でも、長距離・長時間では首や肩の負担の差として感じられた。体力の低下が気になり始めた世代ほど、軽さの恩恵は大きい。

実際、丸一日(8時間ほど)走ったツーリングでも、首や肩に強い疲れを感じることはなかった。

※軽さは快適性・疲労軽減の話であり、安全性の優劣を意味するものではない。

メリット3:標準装備が充実し、買い足しがほぼ要らなかった

買ってすぐ使い始められたのも好印象だった。RYUKI は標準で装備が充実している。

  • インナーサンシェード(CM-2 スモーク):レバー操作でサッと下ろせる内蔵スモークシールド。西日や逆光のまぶしさ対策に、実際よく使っている。
  • CM-2-P UICシールド:UV を99%、赤外線(IR)を74%カットする標準シールド(出典:販売店仕様)。
  • 計3か所のベンチレーションで換気。

サンシェードやUV・IRカットシールドは後付けすると数千円かかることもある。最初から付いているぶん、追加の出費がほとんど要らなかった。

Kabuto Ryuki ヘルメット2

シールドは走行中でもレバーを引き上げて簡単にセット


実際に使って気になった点

正直に、使っていて気になった点・人を選ぶと感じた点も挙げる。

  • あごひものバックルの調整幅が短い:筆者は標準的な頭のサイズ(Mを使用)だが、バックルはほぼ一番端で留めている。あごひもの長さに余裕が少なく、頭まわりや顎の形によっては調整幅が足りないと感じる人もいそうだ。
  • メガネはかけられるが、ひと手間いる:メガネをかけたまま被ることはできるものの、被ったあとに位置を微調整する必要がある。ツルをヘルメット内側の隙間にうまく沿わせないと、こめかみが圧迫されて頭痛の原因になることがあった。

一方で、チンオープンの開閉で不都合を感じたことはない。インナーサンシェードも走行中の上げ下げが比較的しやすく、位置や見え方に不満はなかった。

なお、これらは「人によって気になるかどうか」のレベルで、致命的な欠点ではない。次のスペックの章で、評価の根拠になる数値を確認していく。


スペックと「軽さ」の根拠(重量・規格)

RYUKI の主なスペックを公式・販売店仕様からまとめる。

項目 内容
メーカー 株式会社オージーケーカブト(OGK KABUTO)
タイプ システム(チンオープン式)
重量 約1,705g(Lサイズ・第三者実測)
サイズ・頭囲 S(55〜56cm)/M(57〜58cm)/L(59〜60cm)/XL(61〜62cm)
規格 PSC(国内販売に必須)/SG(自動二輪車用・任意)
標準シールド CM-2-P UICシールド(UV99%・IR74%カット)
インナーサンシェード CM-2(スモーク)標準装備
くもり止め 100% MAX VISION ピンロックシート対応(別売)
ベンチレーション 計3か所
内装 フル脱着可(インナー脱着システム)/インカム取付スペースあり
カラー 全7色(ホワイト/ブラックメタリック、シャイニーレッド、ミディアムグレー、フラットブラック/オリーブ/ブロンズ)
メーカー希望小売価格 44,000円(税込・ソリッド/2026年6月時点)

※出典:OGK KABUTO 公式価格.com販売店仕様。重量は第三者実測値(moto-tomo)。価格・在庫は変動するため、最新は各販売ページで確認のこと。

規格について:乗車用ヘルメットを国内で販売するには PSC マークが法的に必須で、RYUKI は届出事業者・株式会社オージーケーカブトとして取得している。あわせて製品安全協会の SG マーク(自動二輪車用) も取得しており、SG は対人の賠償制度が付帯する任意規格だ。PSC と SG は性格の異なる制度であり、どちらかが上位という関係ではない。

最新価格・在庫・サイズの在庫状況は、各販売ページで確認できる。

OGK KABUTO RYUKI

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RYUKIの主な装備・できること

RYUKI が具体的にどんなヘルメットか、装備の面から整理する。

  • チン・オープンシステム:あご部分を持ち上げて前面を開けられる。脱がずに視界と通気を確保できるシステムの核。
  • ウェイクスタビライザー:帽体まわりの気流を整える空力デバイス。高速域での安定や風切り音の抑制をねらう設計。
  • インナーサンシェード(CM-2 スモーク):内蔵スモークシールドをレバーで上下。トンネルの出入りや西日で重宝する。
  • CM-2-P UICシールド:標準シールドで UV99%・IR74%カット。日差しによる熱・まぶしさを抑える。
  • ピンロックシート対応:別売の100% MAX VISION ピンロックシートでくもりを抑えられる。冬場やレイン時に有効。
  • 計3か所のベンチレーション:走行中の換気で蒸れを軽減。
  • インナー脱着システム:内装をフルに取り外して洗える。汗をかく季節も清潔を保ちやすい。
  • インカム取付スペース:インカムの装着を想定したスペースを確保。

「開けられる・まぶしさに強い・洗える・インカムを付けやすい」と、ツーリングで効く装備がひと通り揃っている。

Kabuto Ryuki ヘルメット3

インカムは側面に貼り付け。雨に打たれてもビクともせず


価格と購入方法

メーカー希望小売価格は 44,000円(税込・ソリッド)(OGK KABUTO 公式・2026年6月時点)。実売では 約31,690円〜(価格.com・2026年6月時点/カラー・販売店により変動)で見つかることもある(出典:価格.com)。

同じチンオープン式でも上位ブランドのシステムは8〜9万円台になることがあり、RYUKI は 標準装備の充実と価格のバランスで選びやすい位置にある。サイズは頭囲を実測し、S(55〜56cm)/M(57〜58cm)/L(59〜60cm)/XL(61〜62cm)から選ぶ。境目のサイズで迷う場合は、試着できる店舗での確認をおすすめする。

OGK KABUTO RYUKI

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最新価格・在庫は各販売ページで確認できる。


RYUKIが向いている人・向いていない人

向いている人

  • システムの便利さは欲しいが、重さで疲れたくない人
  • 信号待ち・給油・休憩で前を開けたいツーリングライダー
  • サンシェードやUV・IRカットシールドを最初から使いたい人
  • 上位システムは高い、と感じている人(価格と装備のバランス重視)

向いていない人

  • とにかく最軽量を求める人(軽量フルフェイスの方が軽い場合がある)
  • サーキット走行など、より上位の競技系規格を前提に選びたい人
  • 静粛性や最上位の質感を最優先する人(上位ブランドのシステムが候補)

迷ったら、「開けられる便利さに価値を感じるか」で判断するとよい。そこが要らなければフルフェイス、必要ならシステムの中で軽い RYUKI、という整理になる。


よくある質問

Q. RYUKI は本当に軽いのですか?

第三者の実測で Lサイズ約1,705g。一般的なシステム(約1,800g 前後)より軽い部類で、実際に長く使っても「システムにしては軽い」と感じている。ただしフルフェイス全体で見れば、軽量フルフェイスの方が軽いモデルもある。「システムの中で軽い」という位置づけで考えるのが正確だ。

Q. 規格は大丈夫ですか?安全面が心配です。

国内販売に必須の PSC を取得(届出:株式会社オージーケーカブト)し、製品安全協会の SG(自動二輪車用) も取得している。PSC は法的義務、SG は賠償制度付きの任意規格で、性格が異なる制度だ。どちらかが上位という関係ではない。

Q. メガネをかけたまま使えますか?

使える。ただし筆者の実感では、被ったあとにメガネの位置を微調整する必要があった。ツルをヘルメット内側の隙間にうまく沿わせないと、こめかみが圧迫されて頭痛につながることがある。チンオープン式で前を開けた状態だと着脱はしやすい。フィット感は頭の形で個人差があるため、可能なら試着で確認したい。

Q. インカムは付けられますか?

インカムの取付スペースを備えた設計だ。具体的な対応・取り付け可否は、使うインカムの公式適合情報を確認してほしい。

Q. NEOTEC 3 とはどう違いますか?

価格帯と位置づけが異なる。RYUKI は価格と装備のバランス型、NEOTEC 3 は上位システム。詳しくは比較記事で整理している(【RYUKI vs NEOTEC 3 比較】約35,000円の差で何が変わるか?用途別の選び方)。


まとめ

OGK KABUTO RYUKI は、システムの便利さを残しつつ「重さ」と「価格」の不満を削った、軽さで選ぶシステムヘルメットだ。

  • 第三者実測で約1,705g(L)。一般的なシステムより軽い部類
  • インナーサンシェード+UV99%・IR74%カットシールドが標準で買い足しが少ない
  • 規格は PSC(義務)+SG(任意)を取得
  • メーカー希望小売価格44,000円(税込・ソリッド)と、上位システムより選びやすい価格

2024年から使ってきた立場で言えば、「開けられる便利さは欲しいが、重さと価格がネックだった」人には、最初に検討する価値がある一頂だ。サイズは頭囲を測って選び、迷う境目は試着で確認すると失敗が少ない。

最新価格・在庫は、下記から確認できる。

OGK KABUTO RYUKI

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出典・参考記事

※価格・スペック・規格は取得時点(2026年6月20日)の参考値。最新情報は各公式・販売店で確認のこと。

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