安いバイクヘルメット おすすめ6選|ツーリング用とは別に持つ「2つ目」を、形と規格で選ぶ

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安いバイクヘルメット おすすめ6選|ツーリング用とは別に持つ「2つ目」を、形と規格で選ぶ

安いバイクヘルメット おすすめ6選|ツーリング用とは別に持つ「2つ目」を、形と規格で選ぶ

 

※本記事の画像はあくまでイメージです。実際のヘルメットのカラーや配色は、各メーカー公式サイト(リード工業・ワイズギア(ヤマハ))でご確認ください。

朝の気温が10度を切るころになると、ジェットヘルメットのあごの下から入る風が、急に冷たく感じられる。信号待ちのたびに首をすくめ、会社に着くころには顔がこわばっている。

ツーリング用には、いいヘルメットをもう持っている。ほしいのは、通勤や近場の足に使う、もう1つのヘルメットだ。毎日かぶって、雨の日も置いておくものに、ツーリング用と同じ金額はかけにくい。

ところが「安いヘルメット」で探すと、4,000円台のジェットから3万円台のシステムまでが、形もメーカーもばらばらに並ぶ。どれが自分の使い方に合うのか、値段の差で何が変わるのかが、一覧からは見えてこない。

長く乗ってきた人ほど、ヘルメットの使い勝手は値段より「形」で決まることを知っている。風と寒さを止めたいならフルフェイス、給油や休憩のたびに脱ぎたくないならシステム、近場で軽さを取るならジェットだ。形が決まれば、候補は2台まで減る。

もう1つ、確かめてほしいことがある。ガレージや物置にある予備のヘルメットは、いつ買ったものだろうか。 リード工業は、SG マークの有効期限を「購入後3年」と説明している(出典:リード工業 サポート)。久しぶりに乗り始めた人や、2台目のバイクを買った人ほど、「とりあえず昔のヘルメットで」と済ませがちだ。

この記事は、ツーリング用とは別に、通勤・近場・2台目のバイク用の手頃なヘルメットを選びたい人に向けて書いた。選んだのは、自社の製品ページで価格・規格・サイズを公開しているヤマハ(ワイズギア)とリード工業の現行品6台だ。6台とも全排気量対応か JIS 2種の表示があり、125cc以下用のヘルメットは入れていない。生産終了品も除いた。

6台は、メーカーの製品ページと取扱説明書で規格・サイズ・重量・使用上の注意を確かめた。さらに、楽天市場と Amazon で6台合わせて延べ4,000件余りの評価の件数と平均を確かめ、その中から良い声と弱い声の両方を拾った(2026年10月17日。Amazon の CR-720 の2,025件は、柄違いの APRET との合算)。実際にかぶって比べたものではないが、そのぶん、公式の数字と購入者の声だけで判断できるように書いた。

※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。商品リンクから購入された場合、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。評価・紹介内容は公式スペックと購入者の評価に基づく独自の調査によるもので、報酬の有無で内容を変えていません。

結論:安いヘルメットは「形」で絞り、「規格の表示か装備か」で選ぶ

先に形を決めると、候補は2台に絞れる。あとは、JIS 2種の表示を取るか、装備と価格を取るかで選べばよい。

形 JIS 2種を表示(ヤマハ) 装備と価格(リード工業)
フルフェイス(高速・寒い朝・雨) ① YF-1S Roll Bahn
希望小売価格16,500円 → 実売13,935円
② TURISMO Plus
実売12,001円(インナーサンシールド・スピーカーホール付き)
システム(休憩で顔を出したい・メガネ) ③ YJ-21 ZENITH
希望小売価格34,100円 → 実売23,000円
④ REIZEN
希望小売価格33,000円 → 実売16,709円
ジェット(近場・軽さ・開放感) ⑤ YJ-22Ⅱ ZENITH
希望小売価格22,000円 → 実売15,390円
⑥ CROSS CR-720
実売4,081円(約1,250g)

※希望小売価格は税込で、2026年10月17日に各社の公式サイトで確認した。② TURISMO Plus と ⑥ CR-720 はメーカー希望小売価格の無いオープンプライス。実売は、この記事のリンク先の楽天市場ショップの価格(2026年10月17日時点)で、日々変わる。

選んだ基準は3つだ。現行品であること、公式に「全排気量対応」または JIS 2種の表示があること、価格・規格・サイズを公式の製品ページで確かめられることだ。

同じ形の中で、左右の違いははっきりしている。左のヤマハの3台は、3台とも JIS 2種・SG の表示があり、頭囲55〜56cm の S や60〜61cm の XL まで選べる機種がある。右のリード工業の3台は SG・PSC/全排気量対応で、販売価格が手頃なうえ、② TURISMO Plus と ④ REIZEN はスモークのインナーシールドとインカム用のスピーカースペースを備える。どちらが自分に合うかは、各機種の節に書いた。

迷ったら:休憩の多いベテランには、システムの2台

長く乗っていると、道の駅や給油のたびにメガネを外してヘルメットを脱ぎ、またかぶる手間が、じわじわ効いてくる。システムなら、チンガードを上げるだけで顔が出る。③ YJ-21 の購入者も「ヘルメットを脱がなくても飲み物が飲める」と書いている。

規格とメガネで選ぶなら → ③ ヤマハ YJ-21 ZENITH

JIS 2種・SG で、公式にメガネスリットとインカム用スピーカーの収納スペースがある。Amazon の評価は1,308件・平均★4.2で、1機種だけのページとしては6台の中でいちばん多い(CR-720 のページは柄違いとの合算)。実売は23,000円で、希望小売価格より1万円以上安い。

ヤマハ YJ-21 ZENITH

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価格とインナーシールドで選ぶなら → ④ リード工業 REIZEN

実売16,709円で、スモークのインナーシールドと直径約42mm のスピーカースペースが付く。Amazon の評価は658件・平均★4.2。

リード工業 REIZEN

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※システムは重い(④ REIZEN の L・LL は約1,850g)。重さが気になる人は、約1,250g の ⑥ CR-720 や、フルフェイスの ① YF-1S も比べてほしい。

買う前に、今のヘルメットで確かめたい3つのこと

① 頭囲を測り、今のヘルメットのサイズ表示も見る

眉の少し上から、後頭部のいちばん出ているところを通るように、メジャーを1周させる。今のヘルメットの内側に貼られたサイズ表示も見ておくと、メーカーを替えるときの目安になる。ヤマハとリード工業では、同じ「L」でも頭囲が違う(→「サイズ選びで失敗しないために」)。

② 1日の走り方と、顔を出す回数を思い出す

高速道路や寒い朝が多いならフルフェイス、給油やコンビニで何度も停まるならシステム、近場の買い物や駅までの往復が中心ならジェットだ。形が決まったら、次の早見表で2台から選ぶ。

③ メガネとインカムを使うか

メガネをかけて乗るなら、公式に「メガネスリット」がある ③ YJ-21 と ⑤ YJ-22Ⅱ が選びやすい。インカムを付けるなら、公式にスピーカー用のスペースがある ②・③・④ が候補になる。

走り方で選ぶ早見表

自分の走り方に近い行から選ぶと早い。

こんな走り方・悩み おすすめ 理由(公式の数字・仕様)
高速道路や寒い朝が多く、JIS 2種の表示がほしい ① YF-1S Roll Bahn JIS 2種・SG のフルフェイスで、希望小売価格16,500円
フルフェイスで、まぶしさを走りながら切り替えたい ② TURISMO Plus スモークのインナーサンシールドを内蔵
給油・休憩でヘルメットを脱ぎたくない ③ YJ-21/④ REIZEN チンガード(あごの部分)が上がるシステム
メガネをかけて乗る ③ YJ-21/⑤ YJ-22Ⅱ 公式に「メガネスリット」がある
仲間とインカムで話しながら走る ②/③/④ 公式にスピーカーホール・スピーカーの収納スペースがある
システムを、なるべく安く手に入れたい ④ REIZEN 2026年10月17日時点で、リンク先ショップの価格が16,709円
近場の足に、とにかく安く1つ ⑥ CR-720 オープンプライスで、販売店では4,000円台から
タンデムの同乗者用や、増車したスクーター用に ⑥ CR-720 全排気量対応で、実売4,000円台
家族や小柄な仲間に(頭囲55〜56cm) ③ YJ-21/⑤ YJ-22Ⅱ S(55〜56cm)がある
昔のヘルメットを使い続けている 6台どれでも リード工業は、SG マークの有効期限を「購入後3年」と説明している
頭が大きい(頭囲60cm 以上) ① YF-1S/③ YJ-21(XL 60〜61cm)、② TURISMO Plus/④ REIZEN(LL 61〜62cm 未満) 大きいサイズがある
評価の件数が多いものから選びたい ③ YJ-21/④ REIZEN Amazon の評価が③1,308件・④658件(2026年10月17日確認)

形と走り方で候補が決まったら、6台の価格とサイズはここから確かめられる。

① ヤマハ YF-1S Roll Bahn:JIS 2種のフルフェイスを、いちばん手頃に

ヤマハ YF-1S Roll Bahn

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② リード工業 TURISMO Plus:インナーサンシールドとインカム対応を、1万円台前半で

リード工業 TURISMO Plus

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Amazonで リード工業 TURISMO(防曇シート付きの TURISMO AF)のレビューと価格を見る

③ ヤマハ YJ-21 ZENITH:JIS 2種のシステム。サンバイザーとメガネスリット付き

ヤマハ YJ-21 ZENITH

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④ リード工業 REIZEN:システムをいちばん手頃に。インナーシールド付き

リード工業 REIZEN

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⑤ ヤマハ YJ-22Ⅱ ZENITH:S サイズがあり、サンバイザー付きのジェット

ヤマハ YJ-22Ⅱ ZENITH

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⑥ リード工業 CROSS CR-720:いちばん安い、全排気量対応のジェット

リード工業 CROSS CR-720

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Amazonで リード工業 CROSS CR-720 のレビューと価格を見る

※販売価格はショップによって違う。2026年10月17日時点で、リンク先ショップの価格は、メーカー希望小売価格のある4台(①③④⑤)すべてで希望小売価格より安かった。購入前に、価格と、サイズ・色の交換の条件を販売ページで確かめてほしい。

安いヘルメットを選ぶ前に知っておきたい3つのこと

① 重さが気になるなら公式の重量、停まる回数が多いならシステム

チンガードを持ち上げる仕組みのぶん、システムは同じメーカーのフルフェイスやジェットより重い。リード工業の公式の重量で比べると、差がよく分かる。

機種(リード工業) 形 重量(公式)
④ REIZEN システム M 約1,700g/L・LL 約1,850g
② TURISMO Plus フルフェイス 約1,750g
STRAX SF-12(比べ役) フルフェイス 約1,500g
⑥ CROSS CR-720 ジェット 約1,250g

※出典は各機種のリード工業公式製品ページ(2026年10月17日確認)。ヤマハの3台(①③⑤)は、製品ページに重量の記載が無い。② TURISMO Plus はインナーサンシールドを内蔵しているため、同じフルフェイスの SF-12 より約250g 重い。重さの差には、形だけでなく装備の差も含まれる。

購入者も、重さには触れている。③ YJ-21 の Amazon のレビューには「システムなんでちょっと重いです」(★5)、④ REIZEN には「重さはありますが被っていれば慣れます」(★3)という声がある(出典:Amazon YJ-21 ZENITH・Amazon REIZEN・2026年10月17日確認)。

そのかわり、システムはチンガードを上げれば、ヘルメットをかぶったまま顔を出せる。③ YJ-21 の購入者は「ヘルメットを脱がなくても飲み物が飲める」と書いている(同上)。給油、コンビニ、料金所。停まるたびにヘルメットを脱ぐ手間が、1日の中では意外に多い。

対策:停まる回数が多い人ほど、重さと引き換えにする価値がある。軽さを優先するなら、フルフェイスの ① YF-1S か、ジェットの ⑤ YJ-22Ⅱ・⑥ CR-720 を選びたい。

システムの注意:リード工業の取扱説明書は、「チンガードを上げたままの走行は危険ですのでおやめください。走行時の振動や風圧によりチンガードが閉まる場合があり危険です」と書いている(出典:REIZEN 取扱説明書)。チンガードを上げるのは、停まっているときだけにする。

② インナーシールド・サンバイザーは、夜とトンネルでは使わない

② TURISMO Plus と ④ REIZEN にはスモークのインナーシールド、③ YJ-21 と ⑤ YJ-22Ⅱ にはサンバイザーが付いている。レバーひとつで、朝日や西日のまぶしさを走りながら切り替えられる。

ただし、両社とも暗い場所では使わないよう注意している。ヤマハは製品ページで「夜間及びトンネル内では、サンバイザーは使用しないでください」と書いている。リード工業も、② TURISMO Plus と ④ REIZEN の取扱説明書で「サンシェードが装備されているヘルメットは、夜間やトンネルなどの暗い場所で使用されると視力低下の原因となり危険ですのでご使用にならないでください」と書いている(出典:TURISMO Plus 取扱説明書・REIZEN 取扱説明書)。

対策:トンネルの手前と日が落ちる前に、インナーシールド・サンバイザーを上げておく。逆に言えば、昼間の西日やトンネルを出た直後のまぶしさには、停まらずに対応できる。夜に走る時間が長い人は、インナーシールド・サンバイザーの無い ① YF-1S か ⑥ CR-720 でもよい。① YF-1S は標準でライトスモークのシールドが付いているので、夜の見え方は購入前に販売ページで確かめておきたい。

③「安い=危ない」は誤解。見るのは規格欄の「排気量の表示」

国内で売られる乗車用ヘルメットには、PSC マークが法律で義務づけられている。そのうえで、安いヘルメットを選ぶときに見落としやすいのが、どの排気量向けの表示かだ。

SG マークの認証は、用途によって「総排気量0.125リットル以下の自動二輪車または原動機付自転車用」と「その他のもの」に分かれている(出典:製品安全協会 乗車用ヘルメット)。安いヘルメットの中には、125cc以下のバイク向けとして認証を受けたものが、同じくらいの値段で並んでいる。ヤマハは、125cc以下用のモデルを「JIS1種・SG(125cc以下用)」と表示している(例:ワイズギア SF-7Ⅱ ZENITH Lea Winds)。

なお、125cc以下用のヘルメットで大きいバイクに乗っても、道路交通法の違反にはならない。乗車用ヘルメットの要件に、排気量の区分が無いためだ(出典:Motor-Fan BIKES)。ただ、125cc以下用は、あくまで125cc以下のバイク向けとして認証を受けたヘルメットだ。

対策:125ccを超えるバイクに乗るなら、製品ページの規格欄で「全排気量対応」か「JIS 2種」の表示を確かめる。この記事の6台は、すべてどちらかの表示がある。 この記事以外のモデルを選ぶときも、ここだけは必ず見てほしい。

規格について一言:この記事の6台の表示は2つに分かれる。左列のヤマハの3台(①③⑤)は JIS 2種・SG で、JIS は日本産業規格だ。ヤマハは125cc以下用を「JIS1種」と表示しており、2種は125cc以下用ではない区分だ。右列のリード工業の3台(②④⑥)は SG・PSC/全排気量対応で、SG は製品安全協会の任意の基準に適合していることを示す。規格の違いは「どの基準の試験をクリアしたか」の違いで、表示が多いほど安全、と単純に言えるものではない。

安いヘルメット一覧(現行・形別・価格順)

紹介する6台に、比べるときに名前が出てくるリード工業の3台を「比べ役」として加えた。

形 機種 希望小売価格(税込) 重量(公式) 規格の表示(公式) 特徴(公式)
フルフェイス 比べ役:リード工業 CROSS CR-715 オープンプライス 約1,450g 全排気量対応 FREE(57〜60cm 未満)・メッシュ内装
フルフェイス ② リード工業 TURISMO Plus オープンプライス 約1,750g SG・PSC/全排気量対応 インナーサンシールド・スピーカーホール・着脱式内装
フルフェイス ① ヤマハ YF-1S Roll Bahn 16,500円 記載なし JIS 2種・SG 洗えるフル着脱内装・ライトスモークシールド標準
フルフェイス 比べ役:リード工業 STRAX SF-12 19,250円 約1,500g 全排気量対応 着脱式内装・約42mm のスピーカースペース
フルフェイス 比べ役:リード工業 RX-200R 20,900円 約1,400g PSC・SG/全排気量対応 1980年代のモデルを再現したレトロ型・FREE
システム ④ リード工業 REIZEN 33,000円 M 約1,700g/L・LL 約1,850g SG・PSC/全排気量対応 インナーシールド・約42mm のスピーカースペース
システム ③ ヤマハ YJ-21 ZENITH 34,100円 記載なし JIS 2種・SG サンバイザー・メガネスリット・スピーカー収納スペース
ジェット ⑥ リード工業 CROSS CR-720 オープンプライス 約1,250g SG・PSC/全排気量対応 FREE(57〜60cm 未満)・内装は着脱不可
ジェット ⑤ ヤマハ YJ-22Ⅱ ZENITH 22,000円 記載なし JIS 2種・SG サンバイザー・メガネスリット・S サイズあり

※2026年10月17日に各社の公式サイトで確認。「記載なし」は、製品ページに重量の記載が無いことを示す。ヤマハの YF-9 ZENITH(フルフェイス・公式サイトに載っているのはピンストライプ)は公式で「生産終了」のため入れていない。ジェットのほかの候補(ヤマハ YJ-S・YJ-V ZENITH、リード工業 MOUSSE)は「安いジェットヘルメット おすすめ5選」で比べている。

安いバイクヘルメット おすすめ6選

ここからは6台を1台ずつ紹介する。並びは結論の表と同じで、形ごとにヤマハ → リード工業の順だ。各節に「気になる点」と「向かない人」も書いた。評判は、楽天市場・Amazon の評価(件数と平均)と購入者の声、バイク専門メディアの記事から、良い点と気になる点の両方を出典つきで整理した。

フルフェイス:① ヤマハ YF-1S Roll Bahn(JIS 2種のフルフェイスを、いちばん手頃に)

この1台で変わること:寒い朝の通勤で、あごの下から入る風が止まる。ワイズギアが「信頼のロングセラー」と呼ぶ基本形で、あご紐は昔ながらの D リングだ。内装は丸ごと外して洗え、内装セット(3,630円)も公式に用意されている。

こんな人向け

  • 通勤や近場用に、JIS 2種の表示があるフルフェイスを手頃に選びたい
  • 装備はシンプルでよいので、基本がしっかりしたものがほしい
  • 頭囲が60〜61cm で、XL がほしい

ここが買いの理由

  • 希望小売価格16,500円で、JIS 2種・SG の表示がある。この記事のフルフェイスとシステムで、希望小売価格があるものの中ではいちばん手頃
  • 内装は外して丸ごと洗える。内装セット(YF-1S インナーキット・3,630円)も公式に用意されている
  • 工具なしでシールドを外せる「ワンタッチシールド交換システム」。ライトスモークのシールドが標準で付く
  • サイズは M(57〜58cm)・L(58〜59cm)・XL(60〜61cm)の3つ

YF-1S Roll Bahn は、ワイズギアが「充実の基本性能&シンプルなフォルムが魅力な信頼のロングセラーフルフェイス」と説明するモデルだ。帽体はポリカーボネイト複合素材で、「日本人の頭に合わせた帽体設計」をうたう。大型のベンチレーションを備え、あご紐はシンプルな D リングタイプ。音叉マーク入りの「TF」と、Roll Bahn ロゴ入りの無印があり、どちらも同じ16,500円だ(出典:ワイズギア YF-1S Roll Bahn・YF-1S Roll Bahn TF)。

評判:2026年10月17日時点で、楽天のリンク先(MotoGoods Market・TF)にも Amazon(無印)にも、評価はまだ表示されていない。購入者の声で選びたい人には、判断材料が少ない機種だ。

気になる点も正直に:公式に重量・外寸の記載が無い。インナーサンシールド、メガネスリット、インカム用スピーカースペースは、公式の装備一覧に無い。ワンタッチバックルに慣れた人には、D リングの着脱は手間に感じるかもしれない。標準のシールドはライトスモークなので、夜の見え方が気になる人は、購入前に販売ページでシールドの種類を確かめたい。

向かない人:まぶしさを走りながら切り替えたい人、インカムを付けたい人。その場合は、インナーサンシールドとスピーカーホールがある ② TURISMO Plus を選びたい。頭囲が55〜56cm の人は、S がある ③ YJ-21 か ⑤ YJ-22Ⅱ を選びたい。

ヤマハ YF-1S Roll Bahn

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フルフェイス:② リード工業 TURISMO Plus(インナーサンシールドとインカム対応を、1万円台前半で)

この1台で変わること:実売1万2千円台で、インナーサンシールドとインカム用のスピーカーホールが付く。朝日や西日でまぶしい区間を、停まらずに走れる。

こんな人向け

  • フルフェイスで、まぶしさをレバーで切り替えたい
  • インカムを付けて、通勤もツーリングも1つで済ませたい
  • 頭囲が61〜62cm 未満で、LL がほしい

ここが買いの理由

  • スモークのインナーサンシールドを内蔵。シールド左側のスライドレバーで開閉する
  • インカム対応スピーカーホールを内蔵。あご紐は操作しやすいマイクロラチェットバックル
  • 曇り止めシート(AF シート・別売)を取り付けられるシールド。工具なしで着脱できる
  • 内装は着脱式で洗える。サイズは M・L・LL(XL)の3つ。SG・PSC/全排気量対応

TURISMO Plus は、リード工業が「アーバンユースからロングツーリングまで。幅広いシーンに対応する快適なライディングモデル」と説明するフルフェイスだ。走行時の安定性を高めるリアウイング、呼気の吹き返しを防ぐブレスガード、開閉式のマウスシャッターも備える。重量は約1,750g、外寸は約 W270×D385×H275mm、帽体は ABS(出典:リード工業 TURISMO Plus)。メーカー希望小売価格の無いオープンプライスで、2026年10月17日時点のリンク先ショップの価格は12,001円だった。

評判:楽天のリンク先(moto-zoa)は、評価の件数がまだ少ない。Amazon では、TURISMO Plus に別売の防曇シートを同梱したセット「TURISMO AF」として売られており、評価は★4.0・2件(2026年10月17日確認)。★5の購入者は「この値段帯で曇り止めシート付き、多段階式シールド、ヘルメットホルダーの金具、インナーシールド、顎紐もラチェット式バックル、インカム付けるのにスピーカー取り付けやすくなって」と装備の多さを挙げている。★3の購入者は「ホームセンターなどで売っているヘルメットクラスと変わらないレベルでした。通勤目的なの使用なので問題無しです」と書いている(出典:Amazon TURISMO AF)。

気になる点も正直に:評価の件数が少なく、購入者の声で選ぶ材料はまだ乏しい。重量は約1,750g で、装備の少ない STRAX SF-12(約1,500g)より約250g 重い。曇り止めシートは別売だ(Amazon の TURISMO AF は同梱)。リード工業のサイズ表は M が57〜58cm 未満、L が59〜60cm 未満で、頭囲58cm 台の人はどちらに合わせるか迷いやすい。

向かない人:JIS 2種の表示がほしい人。その場合は、JIS 2種・SG の ① YF-1S を選びたい。夜に走る時間が長く、インナーシールドを使う場面が少ない人も、① YF-1S で足りる。

リード工業 TURISMO Plus

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システム:③ ヤマハ YJ-21 ZENITH(JIS 2種のシステム。サンバイザーとメガネスリット付き)

この1台で変わること:メガネをかけたまま、休憩のたびにチンガードを上げるだけで済む。購入者は「眼鏡スリットのおかげで、装着中も耳元が圧迫されず快適」と書いている。

こんな人向け

  • 休憩や給油で、何度も顔を出したい
  • メガネをかけて乗る
  • 頭囲が55〜56cm、または60〜61cm で、S や XL がほしい

ここが買いの理由

  • JIS 2種・SG のシステム。サイズは S(55〜56cm)・M(57〜58cm)・L(58〜59cm)・XL(60〜61cm)の4つ
  • 大型のサンバイザー。開閉レバーはヘルメットの側面にある(ラピッドサンバイザーシステム)
  • 公式にメガネスリットとインカムスピーカー収納スペース(配線を通す溝つき)がある
  • ピンロックシートを装着できるシールド。内装は外して洗える

YJ-21 ZENITH は、ワイズギアが「フルフェイスルックとシステムの快適性を両立したサンバイザー付きバイク用システムヘルメット」と説明するモデルだ。システム特有のシールドベース周りの凹凸を無くし、フルフェイスのような外観にしている。サイズ調整用のライナーとチークパッドも用意されている(出典:ワイズギア YJ-21 ZENITH)。グラフィックモデルの YJ-21 ZENITH Graphic は公式で「生産終了」だが、ソリッドカラーは現行品だ。

評判:楽天のリンク先(ハトヤ)では39件の評価で平均4.28、Amazon では★4.2・1,308件(どちらも2026年10月17日確認)。Amazon の購入者は「眼鏡スリットのおかげで、装着中も耳元が圧迫されず快適です」「日差しの強い日でも、レバー一つで視界を確保できるのは非常に便利です」と書いている(★4)。一方で★3の購入者は、「風切り音は大きめ」「やや重め」「フリップアップのロック部分は長く使ってくると緩くなり、メンテナンスが必要」と挙げている。秋の雨の日に「曇りだしました」と書いた★4の購入者もいて、ピンロックシートの必要を感じたという(出典:Amazon YJ-21 ZENITH)。バイク専門メディアのバイクブロスは、2020年の発売時の記事で「最初に被った第一印象は『軽い』ということ」「速度を上げて走った時の静粛性はフルフェイスに匹敵するレベル」と書いている。ただし、この記事はワイズギアの取材協力によるものだ(出典:バイクブロス「快適なツーリングのお供に。軽く疲れにくいシステムヘルメットYJ-21 ZENITH」・2020年3月)。風切り音は、メディアと購入者で評価が分かれている。

気になる点も正直に:公式に重量の記載が無い。ワイズギアは「メガネのフレーム形状によってはサンバイザーに干渉し、ご使用になれない場合があります」と注意している。ピンロックシートは別売で、雨や寒い日に曇りが気になる人は追加で用意したい。希望小売価格は34,100円で、この記事でいちばん高い。2026年10月17日時点のリンク先ショップの価格は23,000円だった。

向かない人:システムを少しでも安く手に入れたい人。その場合は、リンク先ショップの価格が16,709円だった ④ REIZEN を選びたい。軽さを優先する人は、システムでなくフルフェイスの ① YF-1S を選びたい。

ヤマハ YJ-21 ZENITH

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システム:④ リード工業 REIZEN(システムをいちばん手頃に。インナーシールド付き)

この1台で変わること:システムとしては手頃な実売価格(2026年10月17日時点のリンク先ショップの価格は、③ YJ-21 の23,000円に対して16,709円)で、仲間とインカムで話しながら走れる。まぶしい区間はレバーひとつでインナーシールドを下ろせる。

こんな人向け

  • システムを、なるべく安く手に入れたい
  • まぶしさをレバーで切り替えたい
  • インカムを付けて走る

ここが買いの理由

  • 2026年10月17日時点で、リンク先ショップの価格は16,709円(希望小売価格33,000円)
  • スライドレバーで開閉するスモークのインナーシールドと、クリアのアウターシールドの2枚を標準装備
  • チンガードは内側のリリーススイッチで開閉。耳まわりに直径約42mm のスピーカースペースがある
  • 内装は着脱式で洗える。サイズは M・L・LL(XL)の3つ。SG・PSC/全排気量対応

REIZEN は、リード工業が「走行風によるヘルメットのリフトを抑制するエアロダイナミクス設計」と説明するシステムヘルメットだ。チンガードの内部にも衝撃吸収ライナーを入れている。重量は M が約1,700g、L・LL が約1,850g(出典:リード工業 REIZEN)。取扱説明書は有効期限を「購入後3年」と定め、ヘッドパッドやチークパッド、シールドなどの補修部品も載せている(出典:REIZEN 取扱説明書)。

評判:楽天のリンク先(moto-zoa)では28件の評価で平均4.29、Amazon では★4.2・658件(どちらも2026年10月17日確認)。Amazon の購入者は「インナーバイザーはとてもイイ!」(★5)、「眼鏡はチンガードを上げてかぶった後に装着すれば大丈夫で、インナーグラスにも干渉しませんでした」(★4)と書いている。一方で、「変形するときの手応えが少ないのでフルフェイス状態にする際、毎度1回顎を叩いてます」(★3)、「チンアップ機構は余りカチッとした感じじゃないのでどこまで上げて良いか不安」(★5)と、チンガードの手応えを気にする声が複数ある。XL を買った人は「奥行きというか深みがあと、3センチくらいは欲しい。顔が長めの人は要注意」と書いている(出典:Amazon REIZEN)。

気になる点も正直に:チンガードを閉めたときの手応えが軽い、という声がある。閉めたあとに、ロックがかかっているかを手で確かめる習慣をつけたい。L・LL は約1,850g で、公式に重量が出ている機種の中ではいちばん重い(ヤマハの3台は重量の記載が無い)。公式にメガネスリットの記載は無い。希望小売価格33,000円に対して販売価格の差が大きいので、購入前に販売ページで型番とサイズを確かめてほしい。

向かない人:JIS 2種の表示がほしい人、メガネスリットがほしい人、頭囲55〜56cm の人。その場合は、JIS 2種・SG でメガネスリットと S サイズがある ③ YJ-21 を選びたい。

リード工業 REIZEN

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ジェット:⑤ ヤマハ YJ-22Ⅱ ZENITH(S サイズがあり、サンバイザー付きのジェット)

この1台で変わること:JIS 2種のジェットで、S(55〜56cm)がある。小柄な人や、家族用の1つにも選びやすい。

こんな人向け

  • 近場中心で、ジェットの開放感がほしい
  • メガネをかけて乗る
  • 頭囲が55〜56cm で、S がほしい

ここが買いの理由

  • JIS 2種・SG。サイズは S(55〜56cm)・M・L の3つ
  • サンバイザーの開閉レバーを、ヘルメットの側面に配置
  • 公式に「メガネスリット」がある。シールドにピンロックシート(別売)を取り付けられる
  • 内装は外して洗える

YJ-22Ⅱ ZENITH は、ワイズギアが「通勤通学からツーリング、おしゃれな街乗りにも幅広く使用できる」と説明する、サンバイザー付きのジェットだ(出典:ワイズギア YJ-22Ⅱ ZENITH)。

評判:楽天のリンク先(GLOBAL MOTO)では3件の評価で平均3.67(2026年10月17日確認)。★1の1件は、商品ではなく発送の遅れについての評価だ。Amazon は★4.0・31件(2026年10月16日確認。出典:Amazon YJ-22Ⅱ ZENITH)。

気になる点も正直に:楽天の評価は3件で、まだ少ない。公式に重量・外寸の記載が無い。ワイズギアは「メガネのフレーム形状によってはサンバイザーに干渉し、ご使用になれない場合があります」と注意している。ジェットなので、寒い朝や雨の日は、あごの下から風や雨が入る。

向かない人:寒い朝や雨の日も走る人。その場合は、同じ JIS 2種・SG のフルフェイス ① YF-1S を選びたい。とにかく安く1つほしい人は、⑥ CR-720 を選びたい。ほかの安いジェットとも比べたい人は、「安いジェットヘルメット おすすめ5選」で5台を並べている。

ヤマハ YJ-22Ⅱ ZENITH

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ジェット:⑥ リード工業 CROSS CR-720(いちばん安い、全排気量対応のジェット)

この1台で変わること:タンデム用や増車したスクーター用に、全排気量対応のヘルメットを4,000円台でそろえられる。3年の有効期限が来ても、ためらわずに買い替えられる値段だ。

こんな人向け

  • 近場のちょい乗り用に、とにかく安く1つほしい
  • 頭囲が57〜60cm で、フリーサイズで足りる
  • 有効期限が来たら、気軽に買い替えたい

ここが買いの理由

  • オープンプライスで、販売店では4,000円台から見つかる(2026年10月17日時点のリンク先ショップの価格は4,081円)
  • SG・PSC マーク、全排気量対応。重量は約1,250g で、公式に重量が出ている機種(②④⑥と、一覧の比べ役3台)の中ではいちばん軽い
  • 取扱説明書の有効期限は「購入後3年」。この価格なら、期限どおりに買い替えやすい

CROSS CR-720 は、リード工業が「日常使いに特化したスタンダードジェット」と説明するモデルだ。帽体は ABS、シールドはハードコート・UV カット加工のポリカーボネート(出典:リード工業 CROSS CR-720)。販売店によっては「STRAX CR-720」の名前で出ているが、公式の名前は CROSS だ。

評判:楽天のリンク先(moto-zoa)では31件の評価で平均4.32(2026年10月17日確認)。Amazon は★4.2・2,025件(2026年10月17日確認)だが、このページは同じ帽体で柄違いの APRET との合算だ(出典:Amazon CR-720 / APRET)。楽天のレビューを読むと、不満の中心は安全面や作りではなく、「メットインに入らなかった」などの寸法の問題だった(2026年10月15日に30件を確認)。

気になる点も正直に:内装は外せず、洗えない。サイズは FREE(57〜60cm 未満)だけ。インナーシールドもサンバイザーも無い。

向かない人:寒い朝や雨の日も走る人、内装を洗いたい人。その場合は、内装を丸ごと洗えるフルフェイスの ① YF-1S か ② TURISMO Plus を選びたい。頭囲が57cm 未満の人は、S がある ⑤ YJ-22Ⅱ を選びたい。

メットインについての声や、シールドをスモークに替える方法は、「リード工業 CR-720 レビュー」にまとめている。

リード工業 CROSS CR-720

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比較一覧表

項目 ① YF-1S Roll Bahn ② TURISMO Plus ③ YJ-21 ZENITH ④ REIZEN ⑤ YJ-22Ⅱ ZENITH ⑥ CR-720
形 フルフェイス フルフェイス システム システム ジェット ジェット
希望小売価格(税込) 16,500円 オープンプライス 34,100円 33,000円 22,000円 オープンプライス
重量(公式) — 約1,750g — M 約1,700g/L・LL 約1,850g — 約1,250g
規格の表示 JIS 2種・SG SG・PSC/全排気量対応 JIS 2種・SG SG・PSC/全排気量対応 JIS 2種・SG SG・PSC/全排気量対応
サイズ(頭囲) M・L・XL(57〜61cm) M・L・LL(57〜62cm 未満) S・M・L・XL(55〜61cm) M・L・LL(57〜62cm 未満) S・M・L(55〜59cm) FREE(57〜60cm 未満)
まぶしさ対策 ライトスモークシールド インナーサンシールド サンバイザー インナーシールド サンバイザー —
メガネスリット — — あり — あり —
インカム用スペース — スピーカーホール スピーカー収納スペース 約42mm スピーカースペース — —
内装 洗えるフル着脱 着脱式 洗える 着脱式 洗える 着脱不可
Amazon あり(無印) あり(防曇シート付きの TURISMO AF) あり あり あり あり

※2026年10月17日に各社の公式サイトで確認。「—」は、公式の製品ページに記載が無いことを示す。リード工業の M・L・LL の頭囲は、同社のサイズ表(M 57〜58cm 未満・L 59〜60cm 未満・XL(LL)61〜62cm 未満)による。

サイズ選びで失敗しないために

頭囲の測り方:眉の少し上から、後頭部のいちばん出ているところを通るように、メジャーを1周させる。その数字を、各メーカーの公式のサイズ表に当てはめる。

メーカーをまたぐときは、表で確かめ直す。同じ「L」でも、ヤマハとリード工業では頭囲が違う。

サイズ ヤマハ(①③⑤) リード工業(②④)
S 55〜56cm(③⑤) —
M 57〜58cm 57〜58cm 未満
L 58〜59cm 59〜60cm 未満
XL(LL) 60〜61cm(①③) 61〜62cm 未満

※出典:ワイズギア各製品ページ、リード工業 サポート(サイズ)。2026年10月17日確認。⑥ CR-720 は FREE(57〜60cm 未満)のみ。

頭が小さい人へ:頭囲55〜56cm なら、S がある ③ YJ-21(システム)か ⑤ YJ-22Ⅱ(ジェット)を選びたい。

頭が大きい人へ:頭囲60〜61cm なら ① YF-1S・③ YJ-21 の XL、61〜62cm 未満なら ② TURISMO Plus・④ REIZEN の LL(XL)がある。④ REIZEN の XL を買った人からは「顔が長めの人は要注意」という声もあった(前出)。

通販で買う人へ:サイズ交換の可否と条件は、ショップごとに違う。購入前に販売ページで確かめてほしい。頬がきつい・ゆるい場合に備えて、③ YJ-21 はサイズ別のチークパッド(3,630円)が補修部品として公式に用意されている。④ REIZEN も、取扱説明書の補修部品の表に M・L・LL のチークパッドが載っている。

よくある質問

Q. 安いヘルメットは危ない?

A. 値段だけでは決まらない。国内で売られる乗車用ヘルメットには PSC マークが義務づけられている。そのうえで見るべきは、規格欄の「全排気量対応」か「JIS 2種」の表示だ。この記事の6台は、すべてどちらかの表示がある。また、リード工業は取扱説明書で有効期限を「購入後3年」と定めている。安いヘルメットでも、期限が来たら買い替えたい。

Q. JIS の表示が無いと違法?

A. 違法ではない。法律で義務づけられているのは PSC マークで、JIS と SG は任意の規格だ。② TURISMO Plus・④ REIZEN・⑥ CR-720 は JIS の表示が無いが、SG・PSC/全排気量対応の表示がある。

Q. 125cc以下用のヘルメットで、大きいバイクに乗ってもいい?

A. 道路交通法の違反にはならない。乗車用ヘルメットの要件に、排気量の区分が無いためだ。ただ、125cc以下用は125cc以下のバイク向けとして認証を受けたヘルメットなので、125ccを超えるバイクに乗るなら、全排気量対応か JIS 2種の表示があるものを選びたい。

Q. システムのチンガードを上げたまま走ってもいい?

A. やめたほうがよい。リード工業の取扱説明書は、チンガードを上げたままの走行は危険で、走行時の振動や風圧でチンガードが閉まる場合があると書いている。チンガードを上げるのは、停まっているときだけにする。

Q. ヤマハの YF-9 ZENITH は入っていない?

A. ワイズギアの公式サイトに載っている YF-9 ZENITH(ピンストライプ)は、「この商品は、生産終了いたしました」と表示されている(2026年10月17日確認)。現行のヤマハのフルフェイスで、この記事の価格帯に入るのは ① YF-1S Roll Bahn だ。

Q. OGK KABUTO や HJC は入っていない?

A. OGK KABUTO は、公式の希望小売価格がフルフェイスで3万円台後半から、システムで4万円台からで、この記事の価格帯より上になる。予算を上げられる人は、「インナーバイザー付きヘルメット おすすめ6選」で KAMUI-5 や RYUKI を比べている。HJC など、国内の公式サイトで希望小売価格を確かめられなかったブランドは入れていない。選ぶときは、PSC マークと、全排気量対応か JIS 2種の表示を確かめてほしい。

Q. もっと安いフルフェイスは無い?

A. リード工業の CROSS CR-715(オープンプライス・約1,450g・FREE)や STRAX SF-12(19,250円・約1,500g)がある。どちらも全排気量対応だ。ただし CR-715 はサイズが FREE だけで、内装はメッシュ内装。インナーサンシールドやスピーカーホールがほしいなら、② TURISMO Plus のほうが装備は多い。

Q. ジェットをもっと比べたい

A. 「安いジェットヘルメット おすすめ5選」で、⑤ YJ-22Ⅱ・⑥ CR-720 を含む5台を、規格の表示・頭囲54〜63cm のサイズ・外寸で比べている。

まとめ:形を決めたら、規格か装備かで2台から選ぶ

  1. 形を決める:寒い朝・雨・高速道路ならフルフェイス、停まる回数が多いならシステム、近場の足ならジェット。
  2. 規格の表示か、装備と価格かで選ぶ:JIS 2種の表示と S・XL のサイズを取るならヤマハ、インナーシールドやスピーカースペースと手頃な販売価格を取るならリード工業。
迷ったら これを選ぶ
JIS 2種のフルフェイスを、いちばん手頃に ① YF-1S Roll Bahn
フルフェイスで、まぶしさとインカムにも対応したい ② TURISMO Plus
JIS 2種のシステムで、メガネも楽にしたい ③ YJ-21 ZENITH
システムを、なるべく安く手に入れたい ④ REIZEN
近場のジェットを、JIS 2種と S サイズで ⑤ YJ-22Ⅱ ZENITH
とにかく安く、全排気量対応の1つ ⑥ CROSS CR-720

システムは重く、インナーシールドは夜とトンネルでは使えない。この2つを知ったうえで選べば、安いヘルメットでも、寒い朝やまぶしい夕方、停まるたびに脱ぐ手間はぐっと減る。

迷ったら、メガネとインカムを使うなら ③ YJ-21、価格を優先するなら ④ REIZEN、とにかく軽く安くなら ⑥ CR-720 だ。

朝の冷え込みが本格的になる前に、そしてガレージの古いヘルメットのラベルを見て「いつ買ったか思い出せない」と気づいたら、次の1つを用意しておきたい。価格はショップによって日々変わるので、今の価格とサイズを、下のリンクで確かめてほしい。 サイズは頭囲を測り、各メーカーの公式のサイズ表で選ぶ。

③ ヤマハ YJ-21 ZENITH:メガネとインカムを使うなら

ヤマハ YJ-21 ZENITH

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④ リード工業 REIZEN:システムを、価格優先で選ぶなら

リード工業 REIZEN

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⑥ リード工業 CROSS CR-720:とにかく軽く安く、全排気量対応の1つ

リード工業 CROSS CR-720

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① ヤマハ YF-1S Roll Bahn:JIS 2種のフルフェイスを手頃に

ヤマハ YF-1S Roll Bahn

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② リード工業 TURISMO Plus:インナーサンシールドとインカム対応のフルフェイス

リード工業 TURISMO Plus

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⑤ ヤマハ YJ-22Ⅱ ZENITH:S サイズがあるサンバイザー付きジェット

ヤマハ YJ-22Ⅱ ZENITH

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出典・参考記事

ヤマハ(ワイズギア)

リード工業

規格・法令

評価・第三者レビュー

※価格・スペック・販売状況は2026年10月17日時点の参考値。評価は変動する。最新情報は各メーカー公式・各販売ページで確認のこと。

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