【リード工業 CR-720 レビュー】SG・PSC・全排気量対応のジェット|増車したスクーターやタンデム用の「2個目」に。買う前に測るのは2つだけ

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【リード工業 CR-720 レビュー】SG・PSC・全排気量対応のジェット|増車したスクーターやタンデム用の「2個目」に。買う前に測るのは2つだけ

【リード工業 CR-720 レビュー】SG・PSC・全排気量対応のジェット|増車したスクーターやタンデム用の「2個目」に。買う前に測るのは2つだけ

 

※本記事の画像はイメージです。実際のカラーはリード工業公式サイト(CROSS CR-720)でご確認ください。

近所に行くのに、ツーリング用のヘルメットは重すぎる

週末のツーリングでかぶるのは、長い付き合いのフルフェイスかシステムヘルメット。距離を走るなら、それがいちばん頼りになる。

ただ、増車した125ccのスクーターで駅前やホームセンターに行くときまで、同じヘルメットを持ち出すのは大げさだ。重いし、夏は暑い。奥さんをスクーターの後ろに乗せるなら、もう1つ要る。

かといって、通販で見かける出どころの分からない安物を頭に載せる気にはなれない。2個目に何万円もかけたくはないが、安全は手放したくない。この記事は、そのはざまで迷っている人に向けて書いた。

同じことで迷った人たちの声を、すべて読んだ

リード工業の公式ページと取扱説明書、楽天の購入者レビュー30件すべて、Amazon の購入者レビューを読んで確かめた。

楽天のレビューで年代が表示されている19件のうち、13件は長く乗ってきた世代の男性だった(楽天市場 moto-zoa CR-720 のレビュー・2026年10月15日確認)。書いてあることは、冒頭の迷いとよく似ている。

  • 「これまでARAIフルフェイスヘルメットを使っていましたが、さすがにそれと比較するのは酷ですが、一般の使い勝手では十分です。原付二種のスクーター用に利用します」
  • 「今までフルフェースを使用していたが、重くて首が疲れる事に加えこの夏の暑さが辛く、チョイ乗り用にシンプルで軽量なジェットヘルメットを購入した。500g軽くなったので首の負担も軽減された」
  • 「他にも安いヘルメットはあるのですが、ちょっと中華系であやしい…。CROSSは、以前にも使っていたので、一応安心」

長く乗ってきた人ほど、2個目を「安さ」だけでは選んでいない。どこのメーカーが作っていて、規格を満たしているかを確かめたうえで、値段を見ている。

※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。商品リンクから購入された場合、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。紹介内容は公式スペックと第三者情報に基づく独自の調査によるもので、報酬の有無で内容を変えていません。


結論:2個目選びで失敗する原因は「規格」より「収納と頭の形」

CR-720 は、規格の面では足りている。 公式の表記は SG マーク・PSC マーク・全排気量対応で、販売店では4,000円台から買える。

購入者の不満を読むと、失敗の原因は値段でも安全面でもなかった。「メットインに入らなかった」「頭に合わなかった」の2つだ。どちらもスクーターと頭の形の問題で、注文する前に測れば避けられる。

だから、選ぶときの順番はこうなる。

  1. 規格を確かめる → SG・PSC・全排気量対応(公式)。ここはクリアしている
  2. シート下を測る → ヘルメットの外寸は幅260mm×奥行330mm×高さ265mm
  3. 頭囲を測る → フリーサイズの範囲は57cm以上60cm未満

2と3が範囲に収まるなら、ほかに迷うところは少ない。測り方は、後の「向いている人・向いていない人」でまとめている。

リード工業 CROSS CR-720(SG・PSC・全排気量対応・約1,250g・5色)

リード工業 CROSS CR-720
リード工業 CROSS CR-720(moto-zoa・5色)を楽天で見る
リード工業 CROSS CR-720(Amazon・ブラックで開く。ページで色を選べる)を Amazon で見る

CR-720 を2個目に選ぶと得られること

ツーリング用を温存しながら、規格を満たした1つが4,000円台で手に入る

ふだん使いの道具に高いヘルメットを使い回さなくて済む。メインの1つは、週末の長距離のためにとっておける。

奥さんのタンデム用にも、自分用にもそのまま使える

全排気量対応なので、125ccを超えるバイクでも使える区分だ。楽天には「奥さんのスクーター用に買いましたが、全排気量対応だから、タンデムでも良いし、何なら私が使うのも有りでしょう」という声がある。女性の購入者からは「女性にしては少しゆったりめですが、髪型など変えると丁度いいです」「少々サイズが大きかったので、添付のスポンジで調整して快適に使用できました」という声もあった。

ちょい乗りの身支度が軽くなる

ジェットヘルメットは顔の前が開いていて、あご紐はボタンを押すだけで外せるワンタッチバックルだ。乗り降りの多い近場の用事ほど、かぶったり外したりが楽になる。

まぶしい日は純正スモークに、傷んだらシールドだけ替えられる

純正のスモークシールド CR-720S が用意されている。ビス留めなので、シールドだけを替えて本体を使い続けられる。

有効期限の「3年」ごとに、ためらわず新しくできる

ヘルメットには有効期限がある。数万円のヘルメットを3年で替えるのは気が重いが、この価格なら期限どおりに買い替えやすい。

根拠:公式表示・取扱説明書・購入者の評価

規格:SG・PSC・全排気量対応(公式)

リード工業の公式ページの規格欄には、SG マークと PSC マークが表示され、「全排気量対応」と書かれている(出典:リード工業公式 CROSS CR-720・2026年10月15日確認)。

PSC マークは国が定めた技術基準に適合したことを示すマークで、このマークが無い乗車用ヘルメットは販売できない。SG マークは製品安全協会の任意の基準によるもので、ヘルメットの欠陥で身体に損害が出た場合に賠償する制度が付いている(出典:CR-720 取扱説明書、マルシン 品質構造の取り扱い)。

一部の販売店のページには「125cc以下用」と書かれていることがあるが、公式の表記は「全排気量対応」なので、こちらを優先してよい。JIS(日本産業規格)の表示は無い。規格の数でヘルメットの良し悪しが決まるわけではないので、高速道路を長く走る使い方なら、ツーリング向けに作られた上の価格帯と比べておきたい。

装備:ちょい乗りで手間のかかるところを押さえている(公式)

  • ステンレスのワンタッチバックル:リリースボタンで外せる
  • D リング:車体のヘルメットホルダーに掛けられる
  • 開閉式のフロントエアベンチレーションと、天井部のメッシュ材
  • シールド:ポリカーボネート製で、ハードコートと UV カット加工がされている

有効期限と、衝撃を受けた後の扱い(取扱説明書)

取扱説明書には「経年劣化により新品時と同じ性能を発揮できないことがあるため、『購入後3年』と有効期限が定められています」とある。さらに「一度でも大きな衝撃を受けると、外観に損傷がなくてもその性能が低下します」とも書かれている。値段に関係なく、落としたり転んだりした後は替えどきだ。直射日光が当たる場所や、50℃以上になる場所に置きっぱなしにしないことも条件になっている。

純正シールド CR-720S(公式)

品番 色 メーカー価格 公式の位置づけ
CR-720S スモーク 2,800円(税別) オプションシールド
CR-720S クリア 2,800円(税別) リペアシールド(標準と同じ)

シールドを留めるビス(CR-720B・2個1セット 300円(税別))と、ホルダー(CR-720H・1,600円(税別))も、補修用の部品として用意されている(出典:リード工業公式 オプション/リペアパーツ・2026年10月15日確認)。

購入者の評価

  • 楽天(moto-zoa):30件・平均★4.40(2026年10月15日確認)。いちばん多いのは「値段の割にしっかりしている」という声だ。「今まで使っていた1万円程度のものと比較する分にはその質の差は殆ど分かりません」
  • Amazon:★4.2・2,023件(2026年10月15日確認)。ただし、このページは CR-720 と、同じ帽体の柄違いである APRET の共通ページなので、件数は両方の合算だ(出典:Amazon CR-720 / APRET)

CR-720 はこういうヘルメット

基本スペック

項目 内容
製品名 CROSS CR-720(クロス CR-720)
形 ジェットヘルメット
価格 オープンプライス
規格 SG・PSC・全排気量対応(JIS 表示なし)
サイズ フリー(頭囲57〜60cm未満)
重量 約1,250g(公式。moto-zoa の商品ページでは約1,200g と表記)
外寸 約W260×D330×H265mm(水平な場所に置いたときの最大値)
素材 帽体:ABS/シールド:ポリカーボネート
標準シールド クリア(ハードコート・UV カット)
装備 開閉式エアベンチレーション・ステンレスワンタッチバックル・D リング・天井部メッシュ
内装 着脱不可
付属品 サイズ調整スポンジ・取扱説明書
色 キャンディーレッド・ホワイト・シルバー・ブラック・ガンメタリック
有効期限 購入後3年(取扱説明書)

(出典:リード工業公式、取扱説明書、リード工業 楽天市場店・2026年10月15日確認)

スモークシールドへの替え方(取扱説明書の要約)

  1. ヘルメットを机などの安定した場所に置き、左右のシールドビスを反時計回りに回して緩める。外すときは片方ずつ
  2. ビスを外すと、ホルダーとシールドが外れる。ビスをなくさないように気をつける
  3. 付けるときも片方ずつ。シールドベースにシールドを合わせ、ホルダーのツメを差し込む
  4. ビスを時計回りにしっかり締め、シールドを上げ下げして確かめる

取扱説明書には「専用ステー付きのシールドをご使用ください」とある。替えるなら純正の CR-720S を選びたい。ビスはシールドの開閉や振動で緩むことがあるので、ときどき増し締めする。

柄違いの APRET と、「STRAX」という表記

グラフィックが入ったものが欲しいなら、同じ帽体の APRET(アペレート)がある。ホワイトとマットガンメタリックの2色で、メーカー価格は8,500円(税別)。重量・外寸・素材・装備の公式の記載は CR-720 と同じだ(出典:リード工業公式 APRET)。また、販売店によっては「STRAX CR-720」という名前で売られているが、公式の表記は「CROSS CR-720」だ。

価格と購入方法(2026年10月15日確認)

販売先 CR-720 本体 CR-720S スモーク 送料など
楽天(moto-zoa 楽天市場店) 4,081〜4,536円(色によって違う) 1,785円 3,980円(税込)以上で送料無料。下回ると地域によって638〜3,120円(関東は638円)
Amazon 4,073円 — リンク先で確認

楽天の色ごとの価格は、ガンメタリック4,081円、ホワイト・シルバー4,179円、ブラック4,334円、キャンディーレッド4,536円だった。確認した時点で、ホワイトは「メーカー欠品中」と表示されていた。価格と在庫は変わるので、リンク先で確かめてほしい。

スモークにするつもりなら、本体と一緒に注文するのが得だ。 本体だけでも送料無料の条件を満たすので、シールドを同じ注文に入れれば送料はかからない。後からシールドだけを買うと、送料が別にかかる(関東で638円)。

色は注文する前に決めておく。 moto-zoa では、注文した後のサイズや色の交換による返品は受け付けていない。サイズはフリーの1つだけなので、迷うのは色だけだ。

リード工業 CROSS CR-720(SG・PSC・全排気量対応・5色)

リード工業 CROSS CR-720
リード工業 CROSS CR-720(moto-zoa・5色)を楽天で見る
リード工業 CROSS CR-720(Amazon・ブラックで開く。ページで色を選べる)を Amazon で見る

スモークにするなら、シールドも同じ注文で(CR-720/APRET 用)。

リード工業 CR-720S スモークシールド(moto-zoa)を楽天で見る
リード工業 CR-720S スモークシールド(CR-720/APRET 用)を Amazon で見る

向いている人・向いていない人

向いている人

  • 長距離用のヘルメットは別に持っていて、増車したスクーターや原付二種のちょい乗り用に、規格を満たした2個目を安く用意したい人
  • 奥さんや家族のタンデム用、スクーター用に、もう1つ用意したい人
  • 教習所に持っていくヘルメットが急いで要る人
  • 傷んだシールドだけを替えながら、有効期限まで使い切りたい人

向いていない人と、その対処法

シート下が狭いスクーターで、メットインに入れたい人。 楽天では3件が収納に触れていて、「アドレス125のヘルメット入れ場には、はいりにくく、角度を調整してやっと入ります」「大きくて座席下に入らなかった」という声があった。一方、Amazon には「SUZUKI V125 のメットインにちゃんと入る」という声もあり、入るかどうかは車種しだいだ。→ 対処法:シート下のいちばん狭いところの幅・奥行・深さを測り、外寸(幅260×奥行330×高さ265mm)と比べる。足りなければ、D リングで車体のホルダーに掛ける使い方にするか、別のモデルを選ぶ。

頭囲が57cm未満、または60cm以上の人。 フリーサイズの範囲から外れる。楽天には「首元が小さくすぼまっているので窮屈感があり使いにくい」(★3)という声もある。→ 対処法:眉のすぐ上から、後頭部のいちばん出ているところを通る線で頭囲を測る。範囲内で少しゆるいくらいなら、付属のスポンジで調整できる。前後がゆるければ2つに切って前後に、左右なら左右に、全体なら4つに切って前後左右に貼る。範囲から外れるなら、サイズ展開のあるモデルを選ぶ。届いたら、あご紐を締めて首を前後左右に振ってみて、簡単にずれないかを確かめる(取扱説明書)。

高速道路や長距離のツーリングも、これ1つで済ませたい人。→ 対処法:このヘルメットは2個目として割り切る。メインの1つは、ツーリング向けに作られたモデルから選ぶ(下の「ほかの選び方」を参照)。

スモークのまま、夜やトンネルも走りたい人。 リード工業の資料には、CR-720S を夜に使ってよいかの記載が見当たらなかった。ほかのメーカーは注意を書いている。SHOEI は「着色シールドは、夜間やトンネル内、雨天や霧等、視界の悪い環境では使用しないでください」(出典)、マルシンは「スモーク、ダークスモーク、ブルー、フラッシュミラーは昼間走行のみ可能」としている(出典)。→ 対処法:外したクリアシールドは捨てずにとっておき、夜や雨の日はクリアに戻す。帰りが夕方以降になることが多いなら、インナーバイザー付きのモデルのほうが扱いやすい。

内装を外して洗いたい人。 この製品は内装を外せない(取扱説明書)。→ 対処法:汗をかく季節にもよく使うなら、内装を着脱できるモデルを選ぶ。

見た目の仕上がりにこだわる人。 楽天で唯一の★2は、「CROSS のシールが中心より左に寄って貼られていた」と書いている。リード工業の楽天市場店のページにも、製造工程で小さなキズや色とびが見られる場合があると注記されている。→ 対処法:仕上がりは価格なりと割り切れる人向けだ。気になるなら、上の価格帯を選ぶ。

ほかの選び方

あなたが優先するもの 選ぶもの
柄のあるデザイン APRET(同じ帽体のグラフィック版)
同じ価格帯のジェットをほかにも見比べたい 安いジェットヘルメット おすすめ5選
2個目でも、フルフェイスやシステムで顔まで覆いたい 安いバイクヘルメット おすすめ6選
高速やツーリングまで1つで済ませたい ジェットヘルメット おすすめ5選
走りながらまぶしさを切り替えたい インナーバイザー付きヘルメット おすすめ6選

買う前のよくある質問

Q. 125cc以下用ではないのか。

公式の表記は「全排気量対応」だ。タンデムに使う場合や、125ccを超えるバイクでも使える区分になっている。

Q. 重さはどれくらいか。

公式では約1,250g。moto-zoa の商品ページでは約1,200g と書かれている。

Q. 他社のシールドは付けられるか。

取扱説明書は、専用ステー付きのシールドを使うよう求めている。純正は CR-720S(クリア・スモーク)だ。

Q. SG マークの賠償はシールドにも及ぶか。

シールドなどの付属品の欠陥による事故は、賠償の対象外だ(取扱説明書)。純正品を付けて、ビスをしっかり締めておきたい。

まとめ:週末用は温存して、ふだんの1つは CR-720 に

ツーリング用のヘルメットを、近所の用事やタンデムのたびに持ち出す必要はない。

  • SG・PSC・全排気量対応のジェットヘルメットが、4,000円台から買える
  • 楽天の購入者は長く乗ってきた世代の男性が中心で、「1万円程度のものと質の差は殆ど分からない」という声もある
  • 買う前に測るのは、シート下の寸法(外寸 W260×D330×H265mm)と頭囲(57〜60cm未満)の2つだけ
  • スモークにするなら純正の CR-720S を同じ注文で。夜はクリアに戻す
  • 有効期限は購入後3年。この価格なら、期限どおりに買い替えやすい

メジャーでシート下と頭囲を測って範囲に収まったら、あとは色を選ぶだけだ。

リード工業 CROSS CR-720(SG・PSC・全排気量対応・5色)

リード工業 CROSS CR-720
リード工業 CROSS CR-720(moto-zoa・5色)を楽天で見る
リード工業 CROSS CR-720(Amazon・ブラックで開く。ページで色を選べる)を Amazon で見る

スモークにするなら、シールドも一緒に。

リード工業 CR-720S スモークシールド(moto-zoa)を楽天で見る



出典・参考記事

調査方法:リード工業の公式情報と取扱説明書、楽天・Amazon の購入者レビューをもとに構成した。

公式情報

ほかのメーカーの注意書き

販売ページ・購入者レビュー

※価格・仕様・レビュー件数は2026年10月15日時点で確認した内容。変わることがあるので、購入するときは各メーカー・各販売店の最新の情報を確認してほしい。

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