ライディングシューズ おすすめ5選|売れ筋ランキングから1ブランド1足ずつ選んでみた

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ライディングシューズ おすすめ5選|売れ筋ランキングから1ブランド1足ずつ選んでみた

ライディングシューズ おすすめ5選|売れ筋ランキングから1ブランド1足ずつ選んでみた

 

※本記事の画像はあくまでイメージです。実際の製品のカラーや配色は、各メーカーの公式サイト(デイトナ・フラッグシップ・エルフ・コミネ・RSタイチ)でご確認ください。

バイク用の靴を買おうと思って調べ始めると、すぐに手が止まる。メーカーは10社を超え、価格は1万円台から3万円台まで広がっている。「おすすめ20選」のような記事を読んでも、候補が増えるばかりで絞れない。

初めての1足で失敗したくない。だから、実際に多くの人が買っている靴から選びたい。この記事は、その考え方で5足を選んだ。

使ったのは、バイク用品通販のウェビックと Amazon の売れ筋ランキングだ。先に言っておくと、売れ筋の上位はデイトナがほぼ占めている。 ウェビックの年間ランキングでは、上位10行のうち7行がデイトナの靴だった。そこで本記事は「1ブランド1足」とした。ブランドごとに一番売れている型番を、売れ筋の順に5つ並べている。

※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。商品リンクから購入された場合、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。評価・紹介内容は公式スペックと公開情報に基づく独自の調査によるもので、報酬の有無で内容を変えていません。

結論:売れ筋ブランドのトップ5足はこれ

5足の結論を先に示す。価格はメーカー公式の希望小売価格(税込・2026年9月25日確認)。順位は2026年9月25日に確認したもの。

# 製品 価格(税込) 売れ筋の位置 こう選ぶ
① デイトナ DS-505 T-WP 14,850円 ウェビック 年間・月間・週間とも1位 足つきが不安。かかと約6cm の厚底。22.5cm から
② フラッグシップ FSB-802 24,750円 ウェビック 年間6位(デイトナ以外で最上位) 雨にも強いブーツ寄り。耐水圧10,000mm。30.0cm まで
③ エルフ S17 25,960円 ウェビック 年間7位・月間3位 足幅が広い。EEE 相当で、BOA のダイヤルで締める
④ コミネ BK-061 13,200円 ウェビック 年間9位 予算を抑えて、つま先も守りたい。5足で最も安い。FRP のつま先芯
⑤ RSタイチ RSS013 23,980円 Amazon 6位(保護フットウェア) 規格の表記で選びたい。5足で唯一 CE 規格の表記がある
  • 5足の価格差は約2倍ある。差が出るのは、防水の数値・守りの部位・締め方の3点だ(後述)。
  • 5足とも「完全防水」とは名乗っていない。コミネ BK-061 は公式に「※完全防水ではありません」と書いている。
  • デイトナの2位以下(DS-501・DS-504 など)で比べたい人は、デイトナ ライディングシューズ おすすめ5選が向いている。

5足の販売ページ

① デイトナ DS-505 T-WP

デイトナ DS-505 T-WP シューズ

デイトナ DS-505 T-WP シューズを楽天で見る

デイトナ DS-505 T-WP シューズ(Amazon・ブラウン 24.0cm で開く。ページで色・サイズを選べる)を Amazon で見る

② フラッグシップ FSB-802

フラッグシップ FSB-802 タクティカルライディングブーツ

フラッグシップ FSB-802 タクティカルライディングブーツを楽天で見る

フラッグシップ FSB-802 タクティカルライディングブーツ(Amazon・ブラック 25.5cm で開く。ページでサイズを選べる)を Amazon で見る

③ エルフ S17

エルフ S17 ライディングシューズ

エルフ S17(ELS17)ライディングシューズを楽天で見る

エルフ S17(ELS17)ライディングシューズ(Amazon・ブラック 25.5cm で開く。ページで色・サイズを選べる)を Amazon で見る

④ コミネ BK-061

コミネ BK-061 FTC ライディングシューズ

コミネ BK-061 FTC ライディングシューズを楽天で見る

コミネ BK-061 FTC ライディングシューズ(Amazon・ブラック 25.5cm で開く。ページでサイズを選べる)を Amazon で見る

⑤ RSタイチ RSS013

RSタイチ DRYMASTER アローシューズ RSS013

RSタイチ DRYMASTER アローシューズ(RSS013)を楽天で見る

RSタイチ DRYMASTER アローシューズ(RSS013)を Amazon で見る

5足はどう選んだか

使ったのは、ウェビックの年間ランキングと Amazon の売れ筋

靴の販売数そのものは、どのメーカーも公表していない。そこで、2つの店の売れ筋ランキングを突き合わせた。

出典 上位の中身(2026年9月25日確認)
ウェビック ライディングシューズ 売れ筋ランキング(年間) 1位 デイトナ DS-505/2位 DS-501(ブラック)/3位・4位 DS-504(色違い)/5位 DS-501(ブラウン)/6位 フラッグシップ FSB-802/7位 エルフ S17/8位 デイトナ DS-502/9位 コミネ BK-061/10位 デイトナ DS-501AIR
Amazon オートバイ用保護フットウェア 売れ筋 1位 デイトナ DS シリーズ(DS-501〜505 を1ページにまとめて販売)/6位 RSタイチ RSS013/12位 RSタイチ RSS014/15位 エルフ S17
Amazon メンズ用オートバイ保護靴 売れ筋 1位 デイトナ DS シリーズ/4位 RSタイチ RSS013/11位 エルフ S17/15位 コミネ BK-061

ウェビックは、同じ靴でも色が違うと別の行に並ぶ。上の表の DS-501 と DS-504 は、それぞれ2行ずつ入っている。型番で数え直すと、上位10行は8モデルになる。

Amazon のランキングは1時間ごとに入れ替わる。上の順位は確認した時点のものだ。

楽天市場は、レビュー件数を参考にした。ただしレビュー件数は発売からの累計なので、古いモデルほど多くなる。売れ筋の根拠には使わず、補強にとどめた。

型番のまま上から数えると、5足のうち3足がデイトナになる

ウェビックの年間上位を、色違いを畳んで型番の順に並べるとこうなる。

  1. デイトナ DS-505
  2. デイトナ DS-501
  3. デイトナ DS-504
  4. フラッグシップ FSB-802
  5. エルフ S17

10行のうち7行がデイトナで、型番で数えても8モデル中5モデルがデイトナだ。Amazon でも、1位はデイトナの DS シリーズだった。「ライディングシューズで一番売れているブランド」を聞かれたら、答えはデイトナになる。

それでも本記事は、デイトナを1足に絞った。ブランドが違えば、靴の作り方が違う。防水の書き方、守りの部位、締め方がブランドごとに分かれる。5足をすべて別のブランドにすると、その違いが一度に比べられる。 デイトナの型番どうしの違いは、デイトナ ライディングシューズ おすすめ5選で5足を並べて比べた。

選び方のルール:ブランドごとに一番売れている型番を、売れ筋の順に

# ブランド そのブランドの最上位 根拠
① デイトナ DS-505 T-WP ウェビック 年間・月間・週間とも1位
② フラッグシップ FSB-802 ウェビック 年間6位
③ エルフ S17 ウェビック 年間7位・月間3位/Amazon 15位
④ コミネ BK-061 ウェビック 年間9位/Amazon メンズ15位
⑤ RSタイチ RSS013 Amazon 6位(メンズ4位)

ウェビックの上位10行に入ったデイトナ以外のブランドは、3つしかない。5つ目は Amazon から取った。Amazon で RSタイチより上にいたのは、デイトナと、次に書く海外ブランドだけだ。

5足に「総合1位」のような順位は付けていない。 売れ筋の位置は、上の表のとおり店ごとに示すだけにした。

Amazon 上位の海外ブランドを外した理由

Amazon の上位には、KEMIMOTO・MAKAY・Yuanli・IRON JIA’S など、海外ブランドの靴が多く入っている。売れていることは確かだ。

ただ、これらの靴は、日本語の公式サイトや公式スペックを確認できなかった。本記事は、防水・守り・価格をメーカーの公式情報で確かめられることだけで比べている。確かめる手段が販売ページの説明文しか無い靴は、同じ土俵で比べられない。そのため外した。品質が悪いという意味ではない。

売れ筋ランキングから選ぶと得られること

「売れている」ことを出発点にすると、次の3つが手に入る。

  1. 迷う範囲が5足に絞れる。 10社以上・数十足の候補から始めずに済む。5足は1万円台前半から2万円台半ばまでに収まっている
  2. 買う前に集められる情報が多い。 売れている靴ほど、使った人の声が集まる。Amazon の DS シリーズのページには720件、楽天の BK-061 のページには132件のレビューが付いている(2026年9月25日確認)。サイズ感を買う前に調べやすい
  3. 価格の差が何に払われているかがわかる。 13,200円の靴と25,960円の靴では、どこが違うのか。5足を公式の記載で並べると、差は防水の数値・守りの部位・締め方に出る

3つ目の「差の中身」を、次の節で1つずつ確かめる。

ライディングシューズの選び方(5足の差が出る4つの軸)

価格は軸にしない。価格の差は、次の4つの軸の結果として出てくるからだ。

軸①:防水──数値を出すのは2足。「完全防水」を名乗る靴は無い

5足とも「防水」をうたう。ただし、数値や注記の書き方はそろっていない。

製品 防水についての公式の記述 数値
① DS-505 「足つきの不安を解消する極厚底の防水ライディングシューズ」 記載なし
② FSB-802 透湿防水フィルム「ヴォクサーム」 耐水圧10,000mm・透湿8,000g/m²/24h
③ S17 「新開発の透湿・防水システムを搭載」 記載なし
④ BK-061 コミネオリジナルの透湿防水素材「ブレスター」。「※完全防水ではありませんので、雨天長時間走行の場合はレインウェアのご使用をお奨めします。」 耐水圧20000A以上・透湿性8,500g/m²・24h(公式の表記のまま)
⑤ RSS013 防水・透湿素材「ドライマスター」を採用し、「全天候での使用に対応」 記載なし(RSS013 のページには無い)

(出典:各社公式製品ページ・2026年9月25日確認)

数値を出しているのは FSB-802 と BK-061 の2足だけだ。ただし BK-061 の数値は素材「ブレスター」のものだ。FSB-802 も、靴として組み上げた後の試験の数値かどうかは書かれていない。

そして、5足とも「完全防水」とは書いていない。 BK-061 は、逆に「完全防水ではありません」と明記し、長雨ではレインウェアを勧めている。これは防水が弱いという意味ではなく、メーカーが限界を正直に書いているということだ。雨の日を最優先に選ぶなら、防水の「証拠」で3足を比べた完全防水のライディングシューズ おすすめ3選を読んでほしい。

軸②:守り──つま先の芯は BK-061、CE 規格の表記は RSS013

製品 つま先 くるぶし かかと 規格の表記
① DS-505 記載なし 隠しパッド※ 記載なし なし
② FSB-802 記載なし くるぶしパッド ヒールガード なし
③ S17 記載なし くるぶし両側に保護パーツを内蔵 記載なし なし
④ BK-061 FRP 製のトゥキャップ 記載なし 記載なし なし
⑤ RSS013 インナープロテクター アウタープロテクター インナー+アウタープロテクター CE 規格 LV.1(EN13634.2017)

(シフトガードは②③⑤に記載があり、① DS-505 はプレスリリースに「シフトパッド」とある。※① DS-505 のくるぶしは製品ページでなくデイトナのプレスリリース(PR TIMES・2026年6月22日)の記載。出典:各社公式製品ページ・2026年9月25日確認)

守りの記載が一番多いのは RSS013 だ。 かかと・くるぶし・つま先のすべてにプロテクターの記載があり、5足で唯一、欧州の二輪用の靴の規格(EN13634)の表記がある。

つま先に硬い芯を入れていると書くのは BK-061 だけだ。FRP(繊維で強くした樹脂)のトゥキャップで、公式は「軽量高強度」としている。

DS-505 は、製品ページに守りの記載が無い。ただし、デイトナが発売時に出したプレスリリースには「くるぶしには隠しパッドも内蔵」「背面にはリフレクタープリント」とある。つま先とかかとの守りは、どちらにも書かれていない。記載が無いことは「付いていない」という意味ではなく、公式が書いていないという事実だ。 同じように、CE 規格の表記が無い4足も「守らない」わけではない。「公式が規格を書いていない」ことにとどまる。

軸③:締め方──ダイヤル式が4足。BK-061 は公式に書いていない

製品 締め方(公式の記述) 補足
① DS-505 製品ページには記載なし。プレスリリースに「調整が簡単なダイヤルリール」 ダイヤルとワイヤーの保証についての記載は無い
② FSB-802 SPINON システムを2つ。「履き口と甲部分をそれぞれ独立して調整可能」 ダイヤル部分・ワイヤー部分の修理は無償(往復送料は自己負担)
③ S17 BOA フィットシステム+着脱式の調整マジックベルト BOA のダイヤルとレースは「製品寿命の期間において保証」
④ BK-061 記載なし —
⑤ RSS013 BOA フィットシステム BOA ライフタイム保証制度の記載あり

(出典:各社公式製品ページ・フラッグシップ ブーツ・シューズ修理のご案内・谷尾商会 elf footwear・2026年9月25日確認)

ダイヤル式は、回すだけで締められ、脱ぎ履きが速い。RSタイチの公式説明には、BOA は手袋を着けたままでも素早く合わせられるとある。気になるのはダイヤルやワイヤーの故障だが、2万円台の3足(FSB-802・S17・RSS013)はその部分について保証や無償修理の記載がある。 DS-505 には記載が無い。 FSB-802 はダイヤルを2つ持ち、足首側と甲側を別々の強さで締められる。

軸④:サイズと幅──22.5cm から、30.0cm まで、EEE 相当

製品 サイズ範囲 幅
① DS-505 22.5〜28.0cm 記載なし
② FSB-802 23.0〜28.0cm・29.0cm・30.0cm(29.0・30.0cm はブラックのみ) 2E 相当
③ S17 23.0〜28.0cm(グリーンは 25.0cm から) EEE 相当
④ BK-061 23.0〜30.0cm 記載なし
⑤ RSS013 23.0〜29.0cm(色によって範囲が違う) 記載なし

(出典:各社公式製品ページ・2026年9月25日確認)

  • 小さいサイズが要る → DS-505(22.5cm から)
  • 大きいサイズが要る → FSB-802・BK-061(30.0cm まで)
  • 足幅が広い → S17(EEE 相当)。FSB-802 も 2E 相当と書いている

ライディングシューズ おすすめ5選(売れ筋ブランド順)

① デイトナ DS-505 T-WP|14,850円・ウェビックで年間1位。かかと約6cm の厚底

項目 公式の記載
価格(税込) 14,850円
売れ筋 ウェビック 年間・月間・週間とも1位
高さ 母指球で約5cm・かかとで約6cm
防水 「極厚底の防水ライディングシューズ」(数値なし)
守り 製品ページには記載なし。プレスリリースに「くるぶしには隠しパッドも内蔵」「背面にはリフレクタープリント」
締め方 製品ページには記載なし。プレスリリースに「調整が簡単なダイヤルリール」
ソール ハイグリップ合成ラバーソール。「シフト操作を考えた独自設計」
サイズ 22.5〜28.0cm
色 ブラック・グレー・ブラウン

(出典:デイトナ公式 DS-505 T-WPシューズ・2026年9月25日確認/守り・締め方はデイトナのプレスリリース(PR TIMES・2026年6月22日))

いま一番売れているライディングシューズだ。 ウェビックの売れ筋ランキングで、年間・月間・週間のすべてで1位に入っている。

売りは高さだ。公式は「母指球で約5cm、かかとで約6cmの高さを確保し足つきを大幅に向上」と書き、「小柄な方はもとより、シート高が高いアドベンチャーモデルなどにお乗りの方にもおすすめ」と対象をはっきりさせている。サイズは 22.5cm からあり、5足で最も小さいサイズまで揃う。

書いてある場所に注意したい。DS-505 の製品ページには、守りと締め方の記載が無い。 それはデイトナの発売時のプレスリリースのほうにあり、「調整が簡単なダイヤルリール。くるぶしには隠しパッドも内蔵」「背面にはリフレクタープリント」と書かれている。つま先とかかとの守りは、製品ページにもプレスリリースにも書かれていない。 高さに説明を集中させた靴だ。つま先・かかとまで公式の記載で確かめたい人には、次の②〜⑤が向いている。足つきの確かめ方・サイズ感・防水の範囲は、DS-505 レビューで購入者の声とあわせて確かめた。

なお、ウェビックの2位も同じデイトナの DS-501 D-WP(12,100円)だ。こちらは厚底ではない、毎日履く定番の1足で、公式に「くるぶしにはプロテクターを内蔵」「着脱が容易なリールシステムとアンクルベルト」と書いている。デイトナの中で DS-501〜505 を比べたいならデイトナ ライディングシューズ おすすめ5選へ。厚底どうしなら、かかと約7cm の RSタイチ フープアップシューズと比べたレビューがある。

向いている人

  • シートが高く、両足のつま先しか着かない
  • 22.5cm・23.0cm のサイズが要る
  • 1万円台前半で、一番売れている靴を選びたい

向いていない人

  • 守りの部位を、公式の記載で確かめてから買いたい
  • 靴の高さが約5〜6cm 変わることに違和感がある。シフトペダルとの位置関係も変わる

デイトナ DS-505 T-WP

デイトナ DS-505 T-WP シューズ

デイトナ DS-505 T-WP シューズを楽天で見る

デイトナ DS-505 T-WP シューズ(Amazon・ブラウン 24.0cm で開く。ページで色・サイズを選べる)を Amazon で見る

② フラッグシップ FSB-802|24,750円・耐水圧10,000mm。ダイヤルを2つ持つブーツ寄りの1足

項目 公式の記載
価格(税込) 24,750円
売れ筋 ウェビック 年間6位(デイトナ以外のブランドで最上位)
防水 透湿防水フィルム「ヴォクサーム」。耐水圧10,000mm・透湿8,000g/m²/24h
守り シフトガード・くるぶしパッド・ヒールガード
締め方 SPINON システム×2(履き口と甲を別々に調整)
ソール オリジナルソール。クッション性のよいインソール
素材 ナイロン(PU)・人工皮革(マイクロファイバー)
サイズ 23.0〜28.0cm(0.5cm 刻み)・29.0cm・30.0cm(29.0・30.0cm はブラックのみ)
幅 2E 相当
色 ブラック・サンドベージュ

(出典:フラッグシップ公式 FSB-802・2026年9月25日確認)

デイトナ以外で一番売れている靴だ。 製品名は「タクティカルライディングブーツ」だが、ウェビックではライディングシューズの売れ筋に入っている。丈の高さは公式に数字が無い。

特徴は2つある。1つ目は防水の数値だ。耐水圧10,000mm・透湿8,000g/m²/24h と、5足で2足しか出していない数値を書いている。

2つ目はダイヤルが2つあることだ。履き口側と甲側を別々に締められる。足首はしっかり、甲はゆるめ、という合わせ方ができる。フラッグシップは、ダイヤル部分とワイヤー部分の修理を無償で受けている(往復送料は自己負担。初期不良は購入店へ)。

価格は5足で2番目に高い。BK-061 より11,550円高い。この差で手に入るのは、防水の数値と、2つのダイヤルで細かく合わせられる締め方、そして 30.0cm までのサイズだ。

向いている人

  • 雨の日も乗る。防水を数値で確かめたい
  • 足首と甲を別々に締めたい
  • 29.0cm・30.0cm のサイズが要る(ブラック)

向いていない人

  • 軽いスニーカー型が欲しい。見た目はブーツに近い
  • CE 規格の表記が欲しい → ⑤ RSS013

フラッグシップ FSB-802

フラッグシップ FSB-802 タクティカルライディングブーツ

フラッグシップ FSB-802 タクティカルライディングブーツを楽天で見る

フラッグシップ FSB-802 タクティカルライディングブーツ(Amazon・ブラック 25.5cm で開く。ページでサイズを選べる)を Amazon で見る

③ エルフ S17|25,960円・EEE 相当の幅広に BOA。5色から選べる

項目 公式の記載
価格(税込) 25,960円(税抜23,600円・エルフ公式)。国内総代理店・谷尾商会のページは24,970円
売れ筋 ウェビック 年間7位・月間3位/Amazon 15位
防水 「新開発の透湿・防水システムを搭載」(数値なし)
守り TPU のシフトガード。くるぶし両側に保護パーツを内蔵
締め方 BOA フィットシステム+着脱式の調整マジックベルト
反射材 かかと・側面
素材 アッパー:人工皮革(Clarino)+合成皮革/ソール:合成底(ラバー+EVA)
サイズ 23.0〜28.0cm(グリーンは 25.0〜28.0cm)
幅 EEE 相当
色 ブルー・ホワイト・レッド・ブラック・グリーン(グリーンはカワサキ正規取扱店で販売)

(出典:エルフ公式 ELS17・谷尾商会 elf footwear・2026年9月25日確認)

5足で唯一、幅を「EEE 相当」と書いている靴だ。 足幅が広くて、ライディングシューズがきつかった人が最初に見るべき1足になる。

締めるのは BOA のダイヤルだ。さらに着脱式のマジックベルトがあり、折り返しで長さを無段階に調整できる。ダイヤルとレースは、国内総代理店が「製品寿命の期間において保証されます」と書いている。

価格は、メーカー(広島化成)の公式ページが25,960円、国内総代理店の谷尾商会のページが24,970円で、2つの公式ページで表示が分かれている。 本記事では高い方のメーカー表示を載せた。実際の販売価格は各販売ページで確認してほしい。

エルフは、楽天のレビュー件数ではシンテーゼ14(防水の試験まで公開している別モデル)が最も多い。雨を最優先するなら、完全防水のライディングシューズ おすすめ3選でシンテーゼ14 を詳しく扱った。

向いている人

  • 足幅が広い
  • ダイヤルで締めたい。手袋のままで調整したい
  • 色で選びたい(5色)

向いていない人

  • 防水を数値で確かめたい → ② FSB-802・④ BK-061
  • 29.0cm 以上のサイズが要る

エルフ S17

エルフ S17 ライディングシューズ

エルフ S17(ELS17)ライディングシューズを楽天で見る

エルフ S17(ELS17)ライディングシューズ(Amazon・ブラック 25.5cm で開く。ページで色・サイズを選べる)を Amazon で見る

④ コミネ BK-061|13,200円・5足で最も安い。つま先に FRP の芯

項目 公式の記載
価格(税込) 13,200円(税抜12,000円)
売れ筋 ウェビック 年間9位/Amazon メンズ15位
防水 透湿防水素材「ブレスター」。耐水圧20000A以上・透湿性8,500g/m²・24h。「※完全防水ではありません」
守り FRP 製のトゥキャップ(つま先)
締め方 記載なし
反射材 後部にリフレクター
ソール TPR(熱可塑性ゴム)アウトソール
素材 合成皮革・レザー・ポリエステル
サイズ 23.0〜30.0cm(0.5cm 刻み)
色 ブラック

(出典:コミネ公式 BK-061・2026年9月25日確認)

5足で一番安く、つま先の芯を公式に書いている唯一の靴だ。 公式の説明は「ロングセラーのSTCライディングシューズの後継モデル」。FRP 製のトゥキャップで「強度を維持しながら軽量化」し、「爪先の高さを抑えることで従来よりもペダル操作がしやすくなりました」としている。

防水の数値も出している。耐水圧は公式の表記のまま「20000A以上」としか書けない。単位の読み方は公式に説明が無いので、本記事では他の靴の mm と並べて比べない。

そのうえで、公式は「※完全防水ではありませんので、雨天長時間走行の場合はレインウェアのご使用をお奨めします。」と書いている。防水の限界まで公式が書いているのは、5足でこの靴だけだ。

サイズは 23.0cm から 30.0cm まで15サイズある。色はブラックだけだ。

向いている人

  • 1万円台前半で選びたい
  • つま先の守りを、公式の記載で確かめたい
  • 29.0cm・29.5cm・30.0cm のサイズが要る

向いていない人

  • 色を選びたい(ブラックのみ)
  • ダイヤルで締めたい → ③ S17・⑤ RSS013

コミネ BK-061

コミネ BK-061 FTC ライディングシューズ

コミネ BK-061 FTC ライディングシューズを楽天で見る

コミネ BK-061 FTC ライディングシューズ(Amazon・ブラック 25.5cm で開く。ページでサイズを選べる)を Amazon で見る

⑤ RSタイチ RSS013|23,980円・5足で唯一 CE 規格の表記がある

項目 公式の記載
価格(税込) 23,980円(4色とも同額)
売れ筋 Amazon 6位(保護フットウェア)・メンズ4位
防水 防水・透湿素材「ドライマスター」。「全天候での使用に対応」
守り インナープロテクター(かかと・つま先)+アウタープロテクター(ヒール・くるぶし)。シフトガード
規格 「CE規格LV.1の保護能力を有しています。EN13634.2017」
締め方 BOA フィットシステム
反射材 リフレクター素材
サイズ 23.0〜29.0cm(色によって範囲が違う)
色 BLACK・BLACK/RED・BLACK/WHITE・ROCKET GRAY

(出典:RSタイチ公式 RSS013・2026年9月25日確認)

守りの記載が5足で一番多い靴だ。 靴の内側(インナー)と外側(アウター)の両方にプロテクターがあり、かかと・くるぶし・つま先のすべてを書いている。欧州の二輪用の靴の規格 EN13634 で「LV.1」の保護能力を持つ、と公式に明記しているのも5足でこの靴だけだ。

Amazon では、デイトナの靴と海外ブランドを除くと最上位にいる。ウェビックの上位10行には入っていない。

同じ23,980円で、RSタイチには歩きやすさに振ったフープシューズ(RSS011)もある。こちらは CE 規格の表記が無い。2足の守りの構造の違いは、RSタイチ アローシューズ(RSS013)レビューで詳しく比べた。

向いている人

  • 守りを、規格の表記で確かめて選びたい
  • かかと・くるぶし・つま先をまとめて守りたい
  • ダイヤルで締めたい

向いていない人

  • 足幅が広い。第三者のレビューには「足幅がやや狭い」という声がある(→ レビュー記事)
  • 防水を数値で確かめたい(RSS013 のページに数値は無い)

RSタイチ RSS013

RSタイチ DRYMASTER アローシューズ RSS013

RSタイチ DRYMASTER アローシューズ(RSS013)を楽天で見る

RSタイチ DRYMASTER アローシューズ(RSS013)を Amazon で見る

5足の比較一覧表

項目 ① DS-505 ② FSB-802 ③ S17 ④ BK-061 ⑤ RSS013
価格(税込) 14,850円 24,750円 25,960円 13,200円 23,980円
売れ筋 ウェビック 年間1位 ウェビック 年間6位 ウェビック 年間7位 ウェビック 年間9位 Amazon 6位
防水の数値 なし 10,000mm なし 20000A以上 なし
「完全防水ではない」の注記 なし なし なし あり なし
つま先 記載なし 記載なし 記載なし FRP 芯 プロテクター
くるぶし 隠しパッド※ パッド 保護パーツ 記載なし プロテクター
かかと 記載なし ヒールガード 記載なし 記載なし プロテクター
CE 規格の表記 なし なし なし なし LV.1
締め方 ダイヤル※ ダイヤル×2 ダイヤル+ベルト 記載なし ダイヤル
サイズ 22.5〜28.0cm 23.0〜30.0cm(28.5cm なし) 23.0〜28.0cm 23.0〜30.0cm 23.0〜29.0cm
幅 記載なし 2E 相当 EEE 相当 記載なし 記載なし
高さ かかと約6cm 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし
色数 3 2 5 1 4

(出典:各社公式製品ページ。価格・スペックは2026年9月25日確認。S17 の価格はエルフ公式の表示。売れ筋は同日確認。※① DS-505 のくるぶし・締め方はデイトナのプレスリリースの記載)

用途別の選び方

購入方法と注意点

5足とも、楽天市場と Amazon で買える。

  • 価格はメーカーの希望小売価格で比べる。 販売店では値引きされていることが多い。最新の価格は各販売ページで確認してほしい
  • ランキングは日々入れ替わる。 本記事の順位は2026年9月25日に確認したものだ
  • サイズの範囲は色で変わることがある。 FSB-802 の 29.0・30.0cm はブラックのみ、S17 のグリーンは 25.0cm から、RSS013 は色ごとに範囲が違う
  • リンク先のページは、特定の色・サイズで開く。 ページ内で色とサイズを選び直してほしい

① デイトナ DS-505 T-WP

デイトナ DS-505 T-WP シューズ

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② フラッグシップ FSB-802

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③ エルフ S17

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④ コミネ BK-061

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⑤ RSタイチ RSS013

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よくある質問

Q. ライディングシューズとスニーカーは何が違う?

A. 主な違いは3つある。①守りの部品(くるぶし・かかと・つま先のプロテクターや芯)②シフトガード(シフトペダルを操作する左足の甲の補強)③締め方(ダイヤルやベルトで締める靴が多い)。5足のうち、どれを公式に書いているかは選び方の節の表のとおりだ。

Q. 1万円台と2万円台の靴は何が違う?

A. 本記事の5足では、2万円台の3足(FSB-802・S17・RSS013)はすべてダイヤル式で締める。FSB-802 は防水の数値、S17 は幅、RSS013 は守りの部位と規格の表記を公式に書いている。1万円台の2足(DS-505・BK-061)は、それぞれ「厚底」「つま先の芯」に特徴を絞っている。高い靴が全部の点で上、ではない。 自分に要る1点で選ぶとよい。

Q. 防水のライディングシューズなら、雨でも濡れない?

A. 言い切れない。5足とも「完全防水」とは名乗っておらず、BK-061 は公式に「完全防水ではありません」と書いている。また、どの靴でも、パンツの裾を伝って履き口から入る水は防げない。雨の日は、レインパンツの裾を靴の上にかぶせるとよい。

Q. CE 規格の表記が無い靴は危ない?

A. そうとは言えない。CE 規格の表記は、欧州の規格の試験に通ったことを示す。表記が無い靴は「試験の結果を公式が書いていない」だけで、守りが無いという意味ではない。5足では RSS013 だけが表記している。

Q. サイズはどう選べばいい?

A. まず公式のサイズ範囲に自分の足が入るかを確かめる。範囲は色によって変わることがある。足幅が広い人は、幅の記載がある S17(EEE 相当)・FSB-802(2E 相当)から見るとよい。

まとめ

  • ライディングシューズの売れ筋上位は、デイトナが占めている。 ウェビックの年間上位10行のうち7行がデイトナだった
  • そこで1ブランド1足とし、ブランドごとに一番売れている5足を選んだ
    • ① デイトナ DS-505(14,850円):一番売れている。かかと約6cm の厚底・22.5cm から
    • ② フラッグシップ FSB-802(24,750円):耐水圧10,000mm。ダイヤル2つ・30.0cm まで
    • ③ エルフ S17(25,960円):EEE 相当の幅広に BOA。5色
    • ④ コミネ BK-061(13,200円):5足で最も安い。FRP のつま先芯。「完全防水ではない」と明記
    • ⑤ RSタイチ RSS013(23,980円):守りの記載が一番多い。5足で唯一 CE 規格の表記
  • 価格の差は、防水の数値・守りの部位・締め方に出る。 自分に要る1点で選ぶとよい

最新の価格・在庫は、以下から確認できる。

① デイトナ DS-505 T-WP

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② フラッグシップ FSB-802

フラッグシップ FSB-802 タクティカルライディングブーツ

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③ エルフ S17

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④ コミネ BK-061

コミネ BK-061 FTC ライディングシューズ

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⑤ RSタイチ RSS013

RSタイチ DRYMASTER アローシューズ RSS013

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出典・参考記事

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