【RSタイチ アローシューズ レビュー】守りも、脱ぎ履きも、雨も|ツーリングで選ぶ理由とサイズ選びの注意

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【RSタイチ アローシューズ レビュー】守りも、脱ぎ履きも、雨も|ツーリングで選ぶ理由とサイズ選びの注意

【RSタイチ アローシューズ レビュー】守りも、脱ぎ履きも、雨も|ツーリングで選ぶ理由とサイズ選びの注意

 

※本記事の画像はあくまでイメージです。実際のカラーや配色はRSタイチ公式サイトでご確認ください。

ツーリングの日、足元は何を履いているだろうか。

普段のスニーカーで乗っている人は、砂利の駐車場で立ちごけしかけたときや、Uターンで足をついたときに「くるぶしを打ったら」と思ったことがあるはずだ。

ライディングブーツを履いている人は、昼食の店が座敷だったときの脱ぎ履きや、道の駅や城跡を歩き回ったあとの足の重さが気になっているかもしれない。

そして、旅先で急な雨に降られたあとは、濡れた靴のまま帰り道を走ることになる。

どれも、ツーリングを続けていれば一度は出会う場面だ。

当サイトがRSタイチのシューズを調べ始めたときも、まず困ったのは「根拠のはっきりした情報が少ない」ことだった。通販ページは長所が中心で、口コミは何を根拠にしているのかが分からないものが多い。

そこで当サイトは、RSタイチの現行シューズについて公式の製品ページ(一次情報)と、実際に履いて走った第三者のインプレを1つずつ読み比べてきた。 これまでにフープシューズ、ブレイクシューズ、フープアップシューズを検証している。

そのうえで、先に挙げた3つの困りごとにまとめて応える1足として、この記事では DRYMASTER アローシューズ(RSS013) を取り上げる。

※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。商品リンクから購入された場合、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。評価・紹介内容は公式スペックと第三者レビューに基づく独自の調査によるもので、報酬の有無で内容を変えていません。当サイトは本製品を実際に履いて試してはいません。

原因は「守るか、歩けるか」の二択で選んでいること

足元の悩みが解決しない原因は、靴を「守りのブーツ」か「歩けるスニーカー」かの二択で選んでいることにある。

  • スニーカーは歩けるが、くるぶしやかかとを守るものが無い
  • ブーツは守れるが、歩きにくく、脱ぎ履きに時間がかかる

その中間にあるのが「ライディングシューズ」だ。ただ、ライディングシューズにも守りが薄い型から厚い型まである。選ぶときは、次の3つを確かめるといい。

確かめること 見るポイント
① 守りに「記録」があるか CE規格(EN 13634)の表記、プロテクターの位置
② 脱ぎ履きと歩行がラクか 紐か、ダイヤル式か。実際に歩いた人の評価
③ 雨に耐えられるか 防水透湿素材、濡れた路面でのグリップ

結論:3つを23,980円で満たすのが、アローシューズ

  • ① 守り:公式に「CE規格LV.1の保護能力を有しています。EN13634.2017」と明記されている。プロテクターは内側(かかと・つま先)と外側(ヒール・くるぶし)の2層
  • ② 脱ぎ履き・歩行:BOA®ダイヤルでグローブのまま着脱できる。履き心地は「厚底のスニーカーのよう」と評されている
  • ③ 雨:防水透湿素材DRYMASTERを使う。「水をかけても染みない」「濡れたステップで滑らない」という第三者の実走記録がある

公式価格は23,980円(税込)で、4色とも同じ値段だ。

RS TAICHI RSS013 DRYMASTER アローシューズ(CE Lv.1 表記あり)

RS TAICHI RSS013 DRYMASTER アローシューズ
楽天で在庫とサイズを確認する(RSS013 アローシューズ)
Amazonで在庫とサイズを確認する(RSS013 アローシューズ)

アローシューズを選ぶと、ツーリングの何が変わるか

ベネフィット1:立ちごけや転倒への不安が減る
足をつく場面や、万一倒れた場面でも、くるぶしとかかとには外側の守りがある。

ベネフィット2:店や宿で、靴の脱ぎ履きに手間取らない
座敷の食事処でも、ダイヤルをゆるめるだけで脱げる。前かがみで紐を結ぶ必要がない。

ベネフィット3:観光地をそのまま歩ける
バイクを停めてから靴を履き替える必要がない。

ベネフィット4:雨の帰り道が苦にならない
靴の中が濡れにくく、濡れたステップでも足が滑りにくい。

ベネフィット5:長く履ける
いちばん壊れやすいダイヤルとレース(ワイヤー)に、BOA®の保証が付いている。

本当にそうなのかを、次の節で1つずつ確かめる。

根拠:公式スペックと第三者の実走記録

根拠1:内外2層のプロテクターと、CE規格LV.1の表記

部位 守りの構成(RSタイチ公式)
かかと インナープロテクター+アウタープロテクター+外側に張り出したソール
くるぶし アウタープロテクター
つま先 インナープロテクター
左足の甲 シフトガード(「度重なるシフトチェンジによるつま先の痛みを軽減」)
履き口 ハイカット(「転倒時でもシューズが脱げにくく」)

転倒で最初に路面に当たりやすいかかとは、3重の守りになっている。 公式の説明では、張り出したソールは「転倒時の衝撃が直接足に伝わりにくい構造」だ。この張り出しは乗るときに邪魔に見える。だが、Webikeのバイヤーは「乗ってみるとまったく気にならなかったので驚きました」と書いている(Webikeプラス)。

EN 13634はバイク用の靴の欧州規格で、耐摩耗、耐切創(切れにくさ)、横方向の剛性などを試験する。くるぶし丈の靴は、合格すれば基本的にレベル1に分類される。「レベル1だから守りが弱い」という意味ではない。 ただし、規格の表記は「決められた試験を通った記録がある」という意味だ。実際の事故で必ず守られることを保証するものではない。

根拠2:履きやすさは、5モデル中ただ一つの★5

ナップスのスタッフは、BOAの利点をこう書いている。

足が痛くなったときもすぐに調整ができることや、食事などでお座敷の際に靴を脱ぐなんてのも簡単(NAPS-ON マガジン)

同じ記事では、グローブを着けたままでも着脱が「簡単で、スピーディー」と評価されている。RSタイチの5モデルを履き比べたWebikeの5段階評価では、アローシューズの「履きやすさ」は★5で、5モデル中ただ一つの満点だった。

根拠3:「厚底のスニーカーのような履き心地」

出典 歩きやすさの記述
Webikeプラス 「厚底のスニーカーのような履き心地」。歩きやすさ★4。「軽量なので重量感を感じにくかった」
NAPS-ON マガジン 6時間ほど履いて「痛いなどを感じることはありませんでした」「歩いてるときのストレスも感じません」
RSタイチ公式 「軽量ソールで歩行時の疲労を軽減」。履き口の分割構造で「適度に足首を締めつつも歩きやすい」

根拠4:水をかけても染みず、濡れたステップでも滑らなかった

ナップスのスタッフは、靴に実際に水をかけて「沁みてくることはありません」と確かめている。わざとソールを濡らした状態でも「雨でも滑る感じがしませんでした」という。Webikeも「高いグリップ力をもつソール」と評価している。

ソールの素材は公式にEVA 60%・ラバー40%と公開されている。Vibram®の記載は無い。

根拠5:BOA®ライフタイム保証

公式には、交換できるダイヤルとレースについて、製品寿命の期間にわたって保証される「BOA®ライフタイム保証」が記載されている。靴のなかで一番壊れそうな部品に保証が付くので、長く履くつもりの人には安心材料になる。

RS TAICHI RSS013 DRYMASTER アローシューズ(CE Lv.1 表記あり)

RS TAICHI RSS013 DRYMASTER アローシューズ
楽天で在庫とサイズを確認する(RSS013 アローシューズ)
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アローシューズの基本情報

項目 内容(RSタイチ公式)
型番・製品名 RSS013 DRYMASTER アローシューズ
価格 23,980円(税込)・4色同額
カラー BLACK/BLACK/RED/BLACK/WHITE/ROCKET GRAY
アッパー 人工皮革83%・ナイロン8%・TPU 6%・ラバー3%
アウトソール EVA 60%・ラバー40%。かかと側に張り出した衝撃構造
防水透湿 DRYMASTER(全天候対応)
規格 CE規格LV.1(EN13634.2017)
プロテクター インナー(かかと・つま先)+アウター(ヒール・くるぶし)
その他の装備 BOA®フィットシステム(ライフタイム保証)、シフトガード、ハイカット、リフレクター(反射材)
重量 製品重量は非公開(公式にあるのは梱包重量1.481kgのみ)
防水性能の数値 アローシューズの製品ページには記載なし

RSタイチの現行シューズの中での位置づけ

型番・製品名 公式価格 CE規格の表記 特徴
RSS013 アローシューズ 23,980円 あり(LV.1) 守り・履きやすさ・歩きやすさのバランス型
RSS014 ブレイクシューズ 23,980円 あり(LV.1) ストリート系の外観。「全体的に硬い」(Webike)
RSS011 フープシューズ 23,980円〜 なし 最も歩きやすいとの評価。Vibram®共同開発ソール
RSS012 フープエアーシューズ 25,080円 なし 通気重視のエアスルーモデル(DRYMASTERは非採用)
RSS010 コンバットシューズ 28,600円 なし 悪路向け。Webikeは「重さを感じる」
RSS016 ストライカーシューズ 24,970円 なし スポーツライディング向け
RSS017 フープアップシューズ 30,800円 なし 厚底で足つきを高める

※価格・CE規格の表記はRSタイチ公式通販(2026年10月11日時点)。

CE規格の表記があるのはアローとブレイクの2型だけ。そのうち、Webikeの歩きやすさの評価が高いのはアローシューズ(★4。ブレイクは★3)、という位置づけになる。

価格・在庫・購入方法

価格:公式は4色とも23,980円。実売は日によって動く

公式価格は4色とも23,980円(税込)。ナップスのスタッフも、正直に「定価税込み23,980円は少し高く感じました」と書いている。ただ、通販の実売は日によって変わり、定価より安い掲載も多い。9月には18,000円台の掲載もあった。最新の価格は各ページで確かめてから買うのがいい。

在庫(2026年10月11日時点・公式通販)

カラー サイズ展開 公式の在庫状況
BLACK 23.0〜29.0cm 24.5/27.0/27.5/28.0/29.0cmは2027年2月上旬入荷予定
BLACK/RED 23.0〜29.0cm 26.0/28.0cmは2027年2月上旬入荷予定。ほかは在庫あり
BLACK/WHITE 23.0〜28.0cm 全サイズ在庫あり
ROCKET GRAY 24.0〜28.0cm 25.0/25.5/26.5/27.5/28.0cmは「廃番」表示

公式では、BLACKの主要サイズが2027年2月上旬まで入荷待ちになっている。 楽天・Amazonの在庫は公式通販とは別に動くので、欲しいサイズがあれば各ページで早めに確認したい。23.0cmがあるのは黒系の3色なので、女性や小柄な方でも選べる。

サイズの選び方:普段のサイズを基準に、つま先の余りで判断する

出典 サイズの記述
NAPS-ON マガジン 普段26.0cmのスタッフが26.0cmで「何も問題がなかった」
モノログ 「サイズ感はほぼ標準的」「足幅がやや狭いため注意が必要」
Webikeプラス RSタイチ全シリーズについて、普段の靴より「サイズが大きい」。「いつもより1cm程度小さいサイズ」を推奨(普段28cmのスタッフが27cmでぴったり)

公式も「モデルにより構造が異なるため、サイズやフィット感に違いがあります」と書いている。迷ったら、次のように選ぶと失敗しにくい。

  1. まず普段のスニーカーと同じサイズを基準にする
  2. つま先に余裕がありすぎるなら、0.5cm下げる
  3. 足幅が広い人は、普段のサイズのままにする

BOA®で甲の締め具合を細かく調整できるので、多少のゆとりは吸収しやすい。なお、公式通販は「カラー・サイズは何回でも交換可」「日本国内一律 配送料¥0」と案内している(2026年10月11日時点)。通販店舗で買う場合は、その店の交換・返品条件を確認してほしい。

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あなたに合うかどうか

同じ23,980円のフープシューズとどちらを選ぶか

アローシューズ RSS013 フープシューズ RSS011
CE規格の表記 あり(LV.1) なし
アウタープロテクター あり(ヒール・くるぶし) なし
ソール 張り出した衝撃構造 Vibram®共同開発
Webike評価:履きやすさ ★5 ★4
Webike評価:歩きやすさ ★4 ★5
Webike評価:グリップ性 ★4 ★3
Webike評価:保護性 ★3 ★2

※Webike評価は、2023年にWebikeのスタッフが5モデルを履き比べたときの主観評価。

転倒への備えと脱ぎ履きのしやすさを取るならアロー、歩きやすさとVibram®のソールを取るならフープ、という分かれ方になる。フープシューズが気になる人は、フープシューズのレビューか、Amazonのフープシューズ(キャンバス地・23,980円)で確認してほしい。

向いている人

  • 日帰りや宿泊のツーリングで、店や宿に入るたびに靴を脱ぎ履きする人
  • 転倒への備えを、規格の表記という客観的な基準で選びたい人
  • 旅先で急な雨に降られることが多い人
  • 紐を結ぶ手間を減らしたい人。グローブのまま着脱したい人
  • 23.0cmや28.5〜29.0cmなど、サイズが限られがちな人

向いていない人

  • 歩きやすさを何より優先する人。 フープシューズのほうが評価が高い
  • 足幅がかなり広いと自覚している人。 モノログに「やや狭い」との指摘がある
  • 走行中にBOAを締め直したい人。 Webikeは、ダイヤルが甲の正面にあるため「バイクに乗った状態でBOAの調整がしにくい」と指摘している。締め直しは休憩で降りたときに行う前提になる
  • 履いた初日から柔らかさを求める人。 Webikeによれば、ダイヤル付近は「足に馴染むまで結構硬い」。本番のツーリングの前に、近所を何度か走ってなじませておきたい

ブランドを決める前に、ほかの売れ筋と並べて比べたいなら、ライディングシューズ おすすめ5選が入口になる。規格の表記より価格を優先するなら、1万円台のデイトナ5足を比べたデイトナ ライディングシューズ おすすめ5選がある。

よくある質問

Q. CE規格LV.1があれば安全?

A. 規格の試験を通った記録があるという意味で、事故のときに必ず守られるという保証ではない。それでも、記録の無い靴に比べて判断材料ははっきりしている。

Q. Vibram®のソールではないのは劣る?

A. 劣るとも同等とも言えない。比べた記録が無いからだ。代わりに、ソールの衝撃構造と素材の組成が公開されていて、濡れたステップで滑らなかったという実走記録がある。

Q. 重さは?

A. 公式は製品重量を公開していない。第三者のインプレには「普段より軽量」(Naps)、「軽量なので重量感を感じにくかった」(Webike)という感想がある。

Q. 防水性能の数値は?

A. アローシューズの製品ページには、耐水性などの数値は載っていない。実走記録としては、水をかけても「沁みてくることはありません」(Naps)がある。

まとめ:次のツーリングまでに、足元だけ替えておく

  • 守り:CE規格LV.1の表記と、内外2層のプロテクター。かかとは3重の守り
  • 脱ぎ履き:BOA®でグローブのまま着脱できる。Webike評価で「履きやすさ」は5モデル中ただ一つの★5
  • 歩行:「厚底スニーカーのよう」と評され、6時間履いても痛くならなかったという記録がある
  • 雨:水をかけても染みず、濡れたステップでも滑らなかったという記録がある
  • 注意点:サイズは普段どおりを基準に、つま先の余りで判断する。公式ではBLACKの主要サイズが入荷待ち

砂利の駐車場、座敷のある食事処、雨の帰り道。ツーリングでよくあるこの3つの場面に、23,980円で備えられる。

次のツーリングに間に合わせたいなら、欲しいサイズの在庫があるうちに確認しておこう。

RS TAICHI RSS013 DRYMASTER アローシューズ(CE Lv.1 表記あり)

RS TAICHI RSS013 DRYMASTER アローシューズ
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出典・参考記事

一次情報(RSタイチ公式)

規格

参考レビュー・価格

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