【SENA SPIDER ST1 vs 5S 比較】どっちを選ぶ?メッシュ専用と Bluetooth の違い・価格差を解説
はじめての SENA インカムを、手頃な SPIDER ST1 にするか、さらに安い 5S にするかで迷っていないだろうか。
どちらも SENA の手頃なインカムで、価格差は1万円足らず。スペック表を並べても「40mmスピーカー」「汎用で後付け可」など似た項目が目につき、「安い 5S でいいのでは?」「でも ST1 の方が新しくて高機能そう」と、決め手が見えにくい。
- SPIDER ST1 と 5S は、結局どこが違って、どちらを選べばいいのか
- 約8,800円の価格差は、具体的に何に効くのか
- 逆に、安い 5S で”できないこと”は何なのか
この記事では、SENA 公式スペックと当サイトの両機レビューをもとに、
- 一番大きな違い=通信方式(メッシュ専用か、Bluetooth か)
- そこから分かれる「通話距離・時間」「重量・操作」「価格」の違い
- 同時に走る人数と、一緒に走る相手の機種で、どちらが向くか
を中立に整理する。読み終えたとき、SPIDER ST1 と 5S のどちらが自分の使い方に合うかを、根拠を持って判断できることを目指した。
※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。商品リンクから購入された場合、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。評価・紹介内容は公式スペックと第三者レビューに基づく独自の調査によるもので、報酬の有無で内容を変えていません。
結論:通信方式が別物──大人数メッシュなら SPIDER ST1、少人数 Bluetooth を最安でなら 5S
先に結論を示す。SPIDER ST1 と 5S は、価格が近いだけで”上位・下位”の関係ではない。インカム通話の方式そのものが違い(ST1=メッシュ専用/5S=Bluetooth)、得意な使い方が分かれる。
- SPIDER ST1 が向く人:3人以上や、出入りの多いグループで走る。仲間も SENA のメッシュ機(これから一緒に揃える場合も含む)、またはオープンメッシュで合流する使い方が中心。大人数メッシュと長いメッシュ通話がほしい。
- 5S が向く人:タンデムや、決まった相手との少人数・ソロが中心。あるいは他社・旧型の Bluetooth インカムを使う仲間と1対1で話したい。とにかく最安・最軽量で、はじめての1台にしたい。
というのも、ST1 のメッシュ(グループ最大24人+オープンメッシュ)と、5S の Bluetooth(1対1 HD・ユニバーサル通話)は、まったく別のつながり方だからだ。ST1 はメッシュ専用で Bluetooth インカム通話ができず、5S はメッシュに対応しない。つまり、どちらも相手の”できないこと”を持っている。だからこそ判断は、価格の高い安いではなく、「自分の走り方にメッシュが要るか」で決まる。
なお、SENA でメッシュも Bluetooth インカムも両方使いたいなら、上位の 50S が候補になる。SENA 5モデル全体で見たいなら「SENA インカム おすすめ5選」も参考にしてほしい。
SENA SPIDER ST1 と 5S の基本情報(スペック比較表)
まず両機の基本スペックを一覧で並べる。共通する項目は「=(同等)」と示し、差がつく項目がひと目で分かるようにした。
| 項目 | SENA SPIDER ST1 | SENA 5S |
|---|---|---|
| メーカー/流通 | SENA(国内正規:SENA Bluetooth Japan) | =(同等) |
| 種類 | 汎用インカム(各社ヘルメットに後付け) | =(同等) |
| 通信方式(インカム) | メッシュ専用(Bluetooth はスマホ・音楽・ナビ用) | Bluetooth(1対1 HD・ユニバーサル通話/メッシュ非対応) |
| グループ通話人数 | グループメッシュ最大24人+オープンメッシュ | 少人数(1対1 HD が軸/同時最大人数は公式に明記なし・要確認) |
| インカム通話時間 | メッシュ 約18時間 | Bluetooth 約8時間 |
| 通信距離(見通し) | メッシュ 最大2.0km | 最長700m |
| 充電時間 | 約2.5時間+急速充電(20分で約2時間分) | 約1.5時間 |
| Bluetooth | 5.2 | 5 |
| 音響 | 40mmスピーカー | プレミアム HD 40mmスピーカー |
| 操作方式 | ジョグダイヤル | ジョグダイヤル+LCD 画面 |
| 音声コマンド | 公式仕様に記載なし(要確認) | 日本語ボイスコマンドに対応 |
| 本体重量 | 約60g | 約48g |
| 防水 | 公式に等級の記載なし(要確認) | 公式に等級の記載なし(要確認) |
| 保証 | 2年間(SENA 製品保証の一般規定・Quantum シリーズ以外は2年) | 2年間 |
| メーカー希望価格(税込) | シングル約33,880円(税抜30,800円) | シングル約25,080円(税抜22,800円) |
(出典:SENA SPIDER ST1 機能・仕様/SENA SPIDER ST1 パッケージ・価格/SENA 5S 製品ページ/SENA 5S 機能・仕様/SENA 5S パッケージ・価格/SENA 製品保証。仕様・価格は2026年7月時点の参考値。変動するため最新情報は各メーカー・各販売店で確認のこと)
最新価格・在庫は、各販売ページで確認できる。
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価格差は約8,800円(SPIDER ST1 約33,880円 − 5S 約25,080円)。この差が「何に効くのか」を、以下で共通点と違いに分けて見ていく。
まず”共通点”を押さえる(ここは差がつかない)
通信方式は違うが、SPIDER ST1 と 5S には共通点もある。ここを先に押さえておくと、判断がぐっと楽になる。
次の項目は、SPIDER ST1 でも 5S でも変わらない。
- どのヘルメットにも付く汎用設計:両機とも汎用インカムで、基本的にどのヘルメットにも後付けできる。SHOEI 専用の SRL3 のようなヘルメットの縛りはない。
- ジョグダイヤルの操作性:大きな物理ダイヤルを回す・押すで操作でき、厚手のグローブでも指の感触で扱える。走行中に視線を落とさず操作できる SENA の定番設計は、両機に共通する(出典:SENA SPIDER ST1 機能・仕様/SENA 5S 製品ページ)。※5S はこれに LCD 画面が加わる。
- 40mmスピーカー:口径40mmのスピーカーを積む点は共通する。音響ブランド監修の有無や”HD”表記の差はあるが、通話・ナビ・音楽を鳴らす基本は両機とも押さえている(出典:SENA SPIDER ST1 機能・仕様/SENA 5S 機能・仕様)。
- 国内正規なら技適取得済み:国内正規流通品(SENA Bluetooth Japan 取扱)は、無線機に必要な技適を取得した状態で流通する。5S は公式に「TELEC 取得」と明記されている(出典:SENA 5S 機能・仕様)。
つまり、「汎用性」「グローブでの操作」「スピーカー口径」は、どちらを選んでも大きくは変わらない。ここが揺らがないと分かれば、あとは違い──とりわけ通信方式──を冷静に見ればいい。
“違い”を項目別に比較する
共通点を差し引くと、SPIDER ST1 と 5S の差は次の4点に絞られる。最初の「通信方式」が最も大きく、あとの3点はそこから派生する。
違い①:通信方式(メッシュ専用か、Bluetooth か)── 最重要
いちばん大きく、そして選び方を左右するのがここだ。SPIDER ST1 はメッシュ専用、5S は Bluetoothで、インカム通話のつながり方そのものが違う(出典:SENA SPIDER ST1 機能・仕様/SENA 5S 製品ページ)。
- SPIDER ST1(メッシュ専用):仲間内のグループメッシュは最大24人、同じチャンネルの不特定多数とつながるオープンメッシュも使える。圏内に戻れば自動で再接続され、人の出入りやはぐれに強い。大人数・流動的なツーリングに強い。ただしインカム通話はメッシュ専用で、旧来の Bluetooth インカム同士のペアリング通話には対応しない(搭載する Bluetooth 5.2 はスマホ・音楽・ナビ用)。
- 5S(Bluetooth):1対1の HD インターコムが軸で、他社・旧型の Bluetooth インカムともユニバーサル通話でつながれる。ただし上位機のようなメッシュは搭載せず、最大24人+流動的な出入りには対応しない。同時に何人まで話せるか(グループ通話の最大人数)は公式仕様に明記が確認できなかった(要確認)。
つまり、両機は互いの”できないこと”を持つ。大人数メッシュができるのは ST1 だけ、他社・旧型の Bluetooth インカムと直結できるのは 5S だけだ。ここが選び分けの核になる。
- 3人以上や出入りの多いグループ、あるいはオープンメッシュで合流する使い方なら → SPIDER ST1
- タンデム・少人数・決まった相手、または他社/旧型 Bluetooth インカムの仲間と1対1で話したいなら → 5S
買う前に、よく一緒に走る仲間の機種構成と人数を確認しておきたい。
違い②:通信距離・通話時間・急速充電(メッシュ機 ST1 が長い)
通信方式の違いは、電池と距離の数値にも表れる。
- 通信距離:SPIDER ST1 はメッシュで最大2.0km、5S は最長700mだ(いずれも見通しの良い環境/出典:SENA SPIDER ST1 機能・仕様/SENA 5S 機能・仕様)。隊列が長く伸びるグループでは、距離に余裕のある ST1 が有利だ。
- 通話時間:SPIDER ST1 はメッシュ通話約18時間、5S は Bluetooth インターコム約8時間だ(出典:同 SPIDER ST1/同 5S)。長丁場のツーリングでも走り切りやすいのは ST1 だ。
- 急速充電:SPIDER ST1 は20分の充電で約2時間分を補える急速充電に対応する(出典:同 SPIDER ST1)。休憩中の短い充電で次の区間をまかないやすい。5S に急速充電の記載はないが、満充電までの充電時間は約1.5時間と比較的短い(出典:同 5S)。
もっとも、これらは「メッシュで大人数・長距離を走る」ことを想定した ST1 ならではの余裕だ。タンデムや少人数で、近い距離を日帰り中心に走るなら、5S の700m・約8時間でも実用上は足りる。使い方が少人数に寄るほど、この差は気になりにくくなる。
違い③:重量・操作・入門のしやすさ(5S の身軽さと分かりやすさ)
一方、身軽さと入門のしやすさでは 5S に分がある。
- 重量:5S が約48g、SPIDER ST1 が約60gで、5S の方が軽い(出典:SENA 5S 機能・仕様/SENA SPIDER ST1 機能・仕様)。ヘルメットへの負担が小さく、長時間でも気になりにくい。
- LCD 画面と日本語ボイスコマンド:5S はジョグダイヤルに加え LCD 液晶画面を備え、状態を目視できる。日本語ボイスコマンドにも対応し、声でも操作できる(出典:SENA 5S 製品ページ)。小さなランプの点滅で判断するより分かりやすく、はじめての1台でも扱いやすい。SPIDER ST1 の音声コマンド対応は、本記事の確認時点で公式仕様に明記が確認できなかった(要確認)。
「大人数メッシュは要らない。軽く、分かりやすく、はじめての1台を最安で」という人には、5S の身軽さと入門のしやすさが効く。
違い④:価格差(約8,800円)と保証
最後に価格と保証だ。SPIDER ST1 がシングル約33,880円(税込)、5S がシングル約25,080円(税込)で、差は約8,800円ある。
この差は、「大人数メッシュ・長い通信距離とメッシュ通話時間・急速充電」への上乗せと考えればいい。逆に言えば、メッシュを使わない少人数中心のライダーにとっては、5S の方が最安・最軽量で、しかも他社機ともつながるという利点がある。保証はどちらも同じで、SENA の製品保証は購入日から2年間(上位の Quantum シリーズのみ3年)と定められており、SPIDER ST1・5S はいずれも2年間だ(出典:SENA 製品保証)。差額のメッシュ性能を実際に使うかどうかで、この約8,800円が高いか安いかが決まる。
総合比較表
ここまでの違いを一覧にまとめる。「=」は両機で同等、○△は差がつく項目を示す。
| 項目 | SENA SPIDER ST1 | SENA 5S |
|---|---|---|
| 価格(税込) | △ 約33,880円 | ○ 約25,080円(安い) |
| 通信方式(インカム) | ○ メッシュ最大24人+オープンメッシュ | △ Bluetooth(少人数・メッシュ非対応) |
| 他社/旧型 Bluetooth インカムと直結 | △ 非対応(メッシュ専用) | ○ 対応(ユニバーサル通話) |
| 通信距離 | ○ 最大2.0km | △ 最長700m |
| インカム通話時間 | ○ メッシュ約18時間 | △ Bluetooth約8時間 |
| 急速充電 | ○ 20分で約2時間分 | △ 記載なし(充電約1.5時間) |
| Bluetooth バージョン | ○ 5.2 | △ 5 |
| 本体重量 | △ 約60g | ○ 約48g(軽い) |
| LCD 画面 | △ 記載なし | ○ 搭載 |
| 保証 | = 2年間 | = 2年間 |
| 音響(口径) | = 40mm | = 40mm(プレミアム HD) |
| 操作系(ジョグダイヤル) | = | =(+LCD) |
| 汎用設計(後付け) | = | = |
| こんな人に | 大人数メッシュ・長距離・電池重視 | 少人数・他社機と直結・安さ/軽さ重視 |
※○△は本記事の比較軸上での相対評価であり、安全性の優劣を示すものではない。
どちらを選ぶべきか(用途別)
SENA SPIDER ST1 がおすすめな人
- 3人以上や、出入りの多いグループで走る
- 一緒に走る仲間も SENA のメッシュ機(またはこれから一緒に揃える)
- オープンメッシュで、その場のライダーと合流したい
- メッシュ通話約18時間・通信距離2.0km・急速充電の電池・距離まわりを重視する
SENA 5S がおすすめな人
- タンデムや、決まった相手との少人数・ソロが中心
- 他社・旧型の Bluetooth インカムを使う仲間と1対1で話したい
- LCD+日本語ボイスコマンドで、はじめてでも分かりやすく使いたい
- とにかく最安・最軽量(48g)で1台を始めたい
迷ったときは、次の順で考えるとよい。
- 同時に3人以上、または出入りの多いグループで走る? → はい:SPIDER ST1(メッシュが必要)
- 一緒に走る相手は、他社/旧型の Bluetooth インカムを使っている? → はい:5S(ユニバーサル通話でつながれる/ST1 は不可)
- タンデム・少人数・決まった相手が中心? → はい:5S で足りる
- 将来も大人数で走りそう? → はい:最初から SPIDER ST1 が後悔しにくい
そのうえで、次のように広げて比べてもよい。
- SENA の5モデル全体で比べたい → SENA インカム おすすめ5選
- 各機の詳細を読みたい → SENA SPIDER ST1 レビュー/SENA 5S レビュー
- メッシュも Bluetooth インカムも両方ほしい → SENA 50S レビュー(メッシュ+Bluetooth 両対応の 50S が候補)
規格・法律のポイント(技適)
インカムは、ヘルメット本体のような安全規格(JIS・PSC・SNELL など)の対象ではない。これらはヘルメットの帽体の保護性能に関わる規格で、インカムはヘルメットに付ける電子機器(無線機)だからだ。SPIDER ST1・5S を選ぶうえで関係するのは、無線機としての技適(電波法に基づく技術基準適合証明)である。
- 日本国内で電波を出す無線機は、技適を取得していることが前提になる。
- SPIDER ST1・5S は、国内正規流通品(SENA Bluetooth Japan 取扱)であれば技適を取得した状態で流通している。5S は公式仕様に「TELEC 取得」と明記されている(出典:SENA 5S 機能・仕様)。
- 一方、海外から個人輸入した並行輸入品は技適が未取得の場合があり、そのまま国内で使うと電波法上の問題が生じうる。保証・サポートの扱いも国内正規品と異なることがある。
購入時は、国内正規流通品かどうかを確認しておくと、技適・保証の面で安心だ。
購入方法
両機とも、汎用インカムなので基本的にどのヘルメットにも装着できる。取り付け・ペアリングの手順は、SENA および SENA Bluetooth Japan の公式マニュアル・公式動画に従ってほしい。初回の装着と初期設定、そして一緒に走る仲間との接続設定だけは、時間に余裕をもって進めるのがおすすめだ。
実勢価格は時期やポイント還元で変わるため、最新の価格・在庫は各販売ページで確認するのが確実だ。購入時は、単品(シングル)か2個入り(デュアル)かのパッケージも確認したい。
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よくある質問
Q. SPIDER ST1 と 5S の違いを一言でいうと?
インカム通話の方式が違う。SPIDER ST1 はメッシュ専用(グループ最大24人+オープンメッシュ)で大人数・流動的なツーリングに強く、5S は Bluetooth(1対1 HD・ユニバーサル通話)で少人数・タンデム向けだ。加えて通信距離(2.0km か700m か)・通話時間(約18時間か約8時間か)・重量(約60g か約48g か)・価格(約8,800円差)で差がつく。汎用設計・ジョグダイヤル・40mmスピーカー・2年保証は両機で共通する。
Q. 安い 5S で、大人数メッシュに混ざれますか?
5S はメッシュを搭載しないため、メッシュ機のような最大24人・流動的な出入りには対応しない。ただし SENA 公式は 5S のページで「SENA メッシュに繋げる方法」を案内しており、メッシュ機の仲間のグループに Bluetooth で加わる運用は想定されている(具体的な接続条件は機種構成により異なるため要確認)。大人数メッシュを本格的に使いたいなら、メッシュ専用の SPIDER ST1 が向く。
Q. SPIDER ST1 で、友達の他社/旧型 Bluetooth インカムと話せますか?
インカム通話については、原則として話せない。SPIDER ST1 のインカム通話は SENA のメッシュ専用で、旧来の Bluetooth インカム同士のペアリング通話には対応していないためだ。搭載する Bluetooth 5.2 は、スマホ・音楽・ナビとの接続に使う。他社・旧型の Bluetooth インカムと1対1で直結したいなら、Bluetooth 機の 5S の方が向く。
Q. タンデム・少人数なら、安い 5S で十分ですか?
タンデムや、決まった相手との少人数・ソロが中心なら、5S で実用上は足りる設計だ。通信距離700m・通話約8時間は、近い距離を日帰り中心で走るなら十分こなせる。ただし隊列が長く離れる場面や、大人数・流動的なグループが主役なら、メッシュの SPIDER ST1 を検討したい。
Q. 約8,800円差、SPIDER ST1 にする価値がある人は?
大人数・流動的なグループで走る人、オープンメッシュで合流したい人、通信距離2.0km・メッシュ通話約18時間・急速充電の余裕がほしい人だ。これらを使わず、少人数・タンデム中心で、他社機ともつながりたいなら、5S の方が最安・最軽量で釣り合うことが多い。
Q. どちらも防水は大丈夫ですか?
両機とも、本記事の確認時点で SENA 公式ページに防水等級の明記が確認できなかった(要確認)。「防水非対応」と断定はできないが、等級が確認できるまでは、豪雨での使用は避けるなど余裕をもって扱いたい。正確な防水性能は各販売ページ・公式仕様で確認してほしい。
Q. SPIDER ST1 と 5S は互いに通話できますか?
SPIDER ST1 のインカム通話はメッシュ専用、5S は Bluetooth のみで、方式が異なる。そのままメッシュで混ざることはできない。5S 側から SENA メッシュのグループに Bluetooth で加わる運用が案内されてはいるが、可否は機種構成により異なるため、購入前に公式情報で確認したい。同じ方式で確実に話したいなら、仲間内で機種の方式(メッシュか Bluetooth か)を揃えるのが基本だ。
まとめ
SENA SPIDER ST1 と 5S の違いを、公式スペックと両機のレビューから整理した。
- 価格は近いが、通信方式が別物:ST1=メッシュ専用(最大24人+オープンメッシュ)、5S=Bluetooth(1対1 HD・ユニバーサル通話)。上位・下位の関係ではない
- 互いの”できないこと”がある:大人数メッシュができるのは ST1 だけ、他社/旧型 Bluetooth インカムと直結できるのは 5S だけ
- 距離・時間・急速充電は ST1、軽さ・LCD・入門しやすさと最安は 5S:メッシュで大人数・長距離なら ST1、少人数・タンデムを最安・最軽量でなら 5S
- 共通点も多い:汎用設計・ジョグダイヤル・40mmスピーカー・国内正規なら技適・2年保証は両機で変わらない
自分の走り方が「大人数・流動的なグループ」なら SPIDER ST1、「少人数・タンデム・決まった相手」なら 5S が最安・最軽量で釣り合う。とくに”同時に走る人数”と”一緒に走る相手の機種”を先に確認すると、迷いは小さくなる。最新価格・在庫は各販売ページで確認してほしい。
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出典・参考記事
- SENA 公式(日本):SPIDER ST1 製品ページ/SPIDER ST1 機能・仕様/SPIDER ST1 パッケージ・価格/5S 製品ページ/5S 機能・仕様/5S パッケージ・価格/製品保証/製品ラインアップ
- 自社記事:SENA SPIDER ST1 レビュー/SENA 5S レビュー/SENA インカム おすすめ5選/SENA 5S vs B+COM TALK 比較
※価格・仕様・対応状況は SENA 公式および取得時点(2026年7月)の参考値。変動するため最新情報は各メーカー・各販売店で確認のこと。

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